Sunday, December 25, 2005

下北沢 "Moisn Cafe"


















 その店は下北沢駅南口を右に進み、店がまばらになった辺りにあった。ブロック塀にメニュー書きの看板が掛けてあるのでそれがカフェだと判断できたが、その看板を外せばただの民家である。門扉に「滝本」と表札があった。恐る恐る扉を開けると、店内は思った以上に客が入っていた。
 一人でバーに入ることはあっても、一人でカフェに入ることはない。たまたま家内と一緒だったのでカフェを探すことになったが、一人だったならこの店に出会すことはなかっただろう。店内も基本的なところは改造されてはおらず、ただ畳をすべて板張りにした感じだった。昔、どこの家にでもあったような革張りの応接セットが置いてあり、壁には富士山の絵が掛けてある。友人の家にでもいるような和んだ感じがする妙なカフェであった。

Saturday, December 24, 2005

クリスマスケーキ


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 娘達がクリスマスケーキを作った。スポンジ以外は自家製である。まずまずの出来であった。
 子供の頃、毎年父が会社帰りに”エルベ”のクリスマスケーキを買ってきてた。エルベは確か千鳥屋のケーキのブランドだったと思う。まだ街にケーキ屋が無かった頃、父が博多から買ってくる「エルベのドイツケーキ」は憧れのケーキだった。
 いつしか父が買ってくるケーキが”エルベ”から”赤い風船”そして”ロイヤル”に変わっていった。博多のケーキの歴史も変わっていった。

Friday, December 23, 2005

Merry X'mas


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 従弟と二人、下北沢で忘年会をした。焼鳥屋に行って、それからスナックに行った。スナックで小田和正の『クリスマスの約束』の話になり、今夜放送があるのを思い出した。スナックのおネエちゃんはDVDで録画を予約して来たと嬉しそうである。
 実は自分も毎年見ている。特に小田和正のフアンではないのだが、何となく見てしまっている。「まだ間に合いますよ」とおネエちゃんに言われ帰って見ることにした。
 駅に向かう途中、従弟がパンケーキのお店で私の娘達にとおみやげを買ってくれた。写真はサンタの格好をしたパンケーキ屋の店員で、右が従弟である。したたかに酔った従弟はサンタ姿の店員と肩を組んで「メリークリスマス!!」と駅前の通りで叫んで、それから腰を振ってレイザーラモンの真似をして見せたのであった。

Sunday, December 18, 2005

原宿


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 クリスマスのイルミネーションを見に行こうと、家族4人で原宿・表参道に行った。竹下通りを娘達は喜ぶかと思ったが、東急ハンズの方が楽しいとか言っていた。
 そう言えば昔「あこがれ共同体」という原宿を舞台にした青春ドラマがあった。郷ひろみ・西城秀樹・森本レオなどが出演していて、主題歌は山田パンダの「風の街」という曲だった。
 ドラマのオープニングで、表参道を人々が行き交う風景が映し出され、郷ひろみが高村光太郎の「天文学の話」という詩を読み上げる。「それはずっとずっと先のことだ・・・」。大好きなドラマだった。私の同僚はこのドラマを見て上京を決意したと言っていたが、それくらい当時の少年に夢を見させてくれたドラマであった。

Saturday, December 17, 2005

JACK DANIEL'S


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 13年前、結婚祝いにジャックダニエルとクラプトンのテープを知人から貰った。二つとも知人がこよなく愛するモノである。手紙が添えられていて、たしか人生はブルースなんだと言うようなことが書いてあった。
 当時、まだジャックダニエルはバーボンの中でも高価なイメージがあった。スナックでキープすると確か1万5千円くらいとられた。それが今は2千円ちょっとで酒屋で買うことが出来る。随分安くなったものである。
 クラプトンを聞きながらジャックダニエルを一杯。つまみはピスタチオ、そして煙草はマルボロでどうだろうか。

iPod


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 iPodを買った。iTunesの日本版ミュージックストアが8月にスタートしたのを機に購入したのである。
 いつもポケットに忍ばせ、あちこちで見せびらかしている。会社で見せびらかし、飲み屋のおネエちゃんに見せびらかし、いかにiPodが素晴らしいかを説いて回っている。音楽を聞くのはもちろんだが、Podcastによるラジオ番組などを聞くのも楽しい。なかなかのスグレモノである。

Thursday, December 15, 2005

新米


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 姉の嫁ぎ先から新米を戴いた。毎年貰っているがここの米はうまい。恐らく水が良いのだろう。一粒一粒が光り輝いている。
 日本の料理は、いかにご飯を美味しく食べるかが重要なテーマだと思う。納豆、みそ汁、漬け物、明太子などはごはんの脇役なのである。ごはんが水戸黄門なら納豆は助さんであり、漬け物は格さんである。だったらみそ汁は誰かと考えてみた。みそ汁は陽炎のお銀でどうだろうか。

Monday, December 12, 2005

栗饅頭


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 2ヶ月ぶりの更新である。2ヶ月の間に随分寒くなった。先週出張で九州に帰ったら、郷里では暮れの風物詩である”えびす市”が開かれていた。
 10年ぶりくらいでこの”えびす市”の名物である栗饅頭を食べた。写真はその栗饅頭を焼いている様子を撮ったものである。鋳型に生地を流し込み餡を入れて焼く。1回に6個焼くことができ、和菓子屋の親父は終日鋳型をひっくり返しながら栗饅頭を焼き続ける。30分程並んでようやく自分の番が回って来た。焼きたての栗饅頭を頬張り、少年時代を思い出しながら、昔と同じ道を歩いて家まで帰った。

Saturday, October 22, 2005

七福


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 今週は水曜から金曜まで出張で、大阪・岡山・福山を周り昨夜遅くに帰ってきた。
 仕事が忙しく、あまりラーメン屋を探す余裕は無かったが、それでも福山で美味いラーメンに出会った。
 場所は福山駅にほど近い、ビルの間の路地裏にある「七福」と言うお店。10人も入れば満席になってしまう程店内は狭く、60才位の夫婦二人でやられていた。
 スープは醤油ベースで豚骨・にぼし出汁と思われる。麺は自家製、平打ちやや細麺。使用している小麦粉が良いのだろうか、それとも打ち方がいいのだろうか、麺に甘みがあり、スープとの絡まりもよく美味しかった。
 エリア的には”尾道ラーメン”になるのだろうと思うが。喜多方ラーメンを彷彿させるラーメンであった。

Saturday, October 08, 2005

六本木


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 9月終わりに事務所の引越しを行った。移転先は六本木のとあるビル。高層ビルからの眺めはなかなか素晴らしい。
 新宿から丸の内、六本木とここ2年間で2回も引越しを行ったが、もうここに落ち着くことになるだろう。でも人生は分からない。2年前まで九州の片田舎にいたのに、今は東京六本木の高層ビルの中にいるのだから。いつまでここにいるか分からないし、これからどこに行くことになるかも分からないのである。

Wednesday, September 28, 2005

ザボン


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 六本木にある鹿児島ラーメンの名店である。鹿児島に同名の有名店があるが関係は無いらしい。路地の奥にひっそりと暖簾を出している。佇まいからして美味そうである。いや、”美味そう”ではなく、実際に相当美味いのである。
 スープは豚骨に和風出汁を合わせたもので、麺は細麺。具は薄くスライスしたチャーシュー、メンマ、椎茸、キャベツの千切り、それに小葱。あまりの美味さに一気に食べ上げた。
 近頃流行の店では、麺の湯切りを声を張り上げ大袈裟にしてみせたりするが、大概は、素人でもできる深ザルを使用している。だが、ここの店は本物である。難しい平ザルで見事な湯切りをしてみせたのであった。


Saturday, September 24, 2005

彼岸花


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 父の四十九日の法要のため単身帰郷した。
 朝、庭に水を撒いていたら、片隅に彼岸花が一輪だけ咲いていた。母に聞いたら、以前父と二人で山から取ってきて植えたものらしく、一輪だけ枯れずに残っているらしい。
 間もなく、親類が集まり始める。まだまだ九州は残暑が厳しい。今日も暑い一日なりそうだ。

Tuesday, September 20, 2005

八ヶ岳


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 二泊三日、八ヶ岳を満喫して帰って来た。沢登りをしたり森を散策したりして、自然にふれあい楽しく三日間を過ごすことが出来た。誘ってくれた友人夫妻に感謝したい。
 中学時代、郷里の山間にある友人の別荘によく遊びに行っていた。八ヶ岳で夜、月を見に行った帰り、森の中を歩いて帰っていたらその頃のことを思い出した。当時少年達だけで森で一晩過ごすのは、ちょっと心細く、朝になるのが待ち遠しかったのを覚えている。まだあどけない少年だった。
 ところで今回紹介するのは、八ヶ岳富士見高原にある”カントリーキッチン”のアップルパイ。バニラアイスクリームが横に添えてあって、味も量も申し分ない。そして何より素晴らしいのはここのテラス。
あたかも外国のカフェでお茶を飲んでいるような、そんな気にさせてくれるおしゃれなテラスだった。


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Friday, September 16, 2005

ワイン


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 明日から三連休。女房の友人一家に誘われ八ヶ岳に行くことになった。コテージで飲もうと、丸ビルの明治屋でワインを一本奮発して買って来た。さすがに、おしゃれな友人一家の前で、”大五郎”をテーブルに出すわけにはいかないから、無理して買ったのである。
 そう言えば中学の頃、「高原へいらっしゃい」という八ヶ岳を舞台にしたドラマがあった。ストーリーは潰れかけた八ヶ岳にあるホテルを再興していく話で、田宮二郎が主役で益田喜頓などが出演していた。主題歌は確か小室等の曲だったと思う。益田喜頓扮する老コックがなかなかいい味を出していた。いいドラマだった。

Friday, September 09, 2005

隅田川


隅田川
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 「隅田川テラス」を一人歩いた。清澄橋から永代橋まで、深川側を歩いてみた。目の前を頻繁にタグボートや観光船が行き交う。飽きずにしばらく眺めていた。
  清澄橋を渡り日本橋側に出てみた。ついでなので水天宮にお参りして帰ることにした。宮に掲示してある由緒書きを読み、初めて知ったが、ここは久留米水天宮の分社とのこと。有馬藩の江戸屋敷内にあったものを、明治になってこの地に移したらしい。
 隅田川と筑後川。それぞれの流れを見守る水天宮。はるか彼方、我が郷里を流れる筑後川が恋しくなったのであった。

Thursday, September 08, 2005

Kokusai Forum


Kokusai Forum
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 写真は国際フォーラムの天井部分を館内から撮ったもの。この骨格は何をイメージしているのだろう。船の船底のようでもあるし、恐竜のあばら骨のようにも見える。営業の帰りに立ち寄り、一時眺めていた。天井から見える空が、東京の空とは思えないくらい、青々と澄み切って見えたのであった。
 

Saturday, September 03, 2005

リニューアルしました


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 9月になったので"Bonkley食堂"も秋らしくリニューアルしてみました。いかがでしょうか?娘は「ボンクラ食堂」と言って馬鹿にします。なかなかうまいことを言うものです。
 写真は新宿大久保駅近くの喫茶店で撮ったものです。
得意先に行った後、ちょっと寄ってアイスコーヒーを飲みました。店名は「ツネ」。ご夫婦でやられている昔ながらの喫茶店です。壁にはコーヒーカップがたくさん並べてある、今では珍しくなったクラッシクな感じの喫茶店でした。

Monday, August 29, 2005

夏の終わりに

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近くのお寺であった盆踊り大会の帰りに、家族4人で町内に一軒だけある中華料理屋に寄ってみた。
お世辞にもきれいだとは言えない外見。恐る恐る暖簾をくぐると、老夫婦が二人で切り盛りしていた。炒飯と焼そば、それにチャンポンを注文。出て来たチャンポンはとてもチャンポンと言える代物ではなかったが、それはそれで不味くはなかった。恐らくイタリア人がスパゲッティーナポリタンを食べた時、同じような感想を持つのではないかと思うような、全く別の料理として完成していた。
作り終えて店主が「夏休みも終わりだね。宿題は終わったかな?」と娘に話しかけてきた。テレビでは日テレの24時間放送が終盤を迎え、丸山弁護士が間もなくゴールしようとしていた。僕は炒飯を食べながら、この夏の出来事を思い出し、今年の夏は本当に忙しかったなと、炒飯に付いていたスープを飲もうとしたが、横にいた娘が最後の一滴までスープを飲み干していたのであった。

Monday, August 22, 2005

メンチカツ

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とんかつよりメンチカツが好きだ。メンチカツの方が安いというのも理由のひとつではあるが、メンチカツという響きが何だかハイカラな感じがして、明治文明開化を偲ばせる気がする。
写真は下北沢の「千草」という食堂のメンチカツ定食。大判のメンチカツが2枚。衣はサクサクで中はジューシー。噛み付けば肉汁がほとばしり、タマネギの甘みが口の中に充満する。見事である。あっぱれ千草食堂。このメンチカツを食べるためだけに下北沢に行く価値はある。

Saturday, August 20, 2005

8月10日

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8月10日午後5時3分、父が死んだ。突然だった。
小さい頃から散々心配かけた。親孝行らしいことも出来ないまま父は逝ってしまった。享年78才、臨終に間に合ったのがせめてもの救いだった。
18才で陸軍に志願した父。軍隊時代の思いでを何度も聞かされた。それは父の青春であったのかもしれない。いつか靖国神社に連れていってあげたいと思っていたが、それも叶わなかった。 
初七日を終え東京に戻った。またいつもと変わらぬ日々が始まった。何事もなかったかのように、夢でも見ていたかのように・・・

Sunday, August 07, 2005

会津喜多方 vol.3









  
 マスターに教えてもらった銭湯でひと風呂浴びる。石鹸を買うのも馬鹿らしかったので、他の客から貸してもらう。聞けばその御老人も東京から来たという。もともと喜多方の出身で上京して約半世紀。新宿は大久保界隈に住んでいるらしく、身内の初盆で昨日帰省したらしい。風呂から上がると御老人はバスタオルまで使えと貸してくれた。東北人の人情の厚さを感じる。
 ”君影蔵”に取って返して、今度はカウンターに陣取る。時間は午後4時。帰りの便の発車時刻まであと1時間ちょっと。ぎんぎんに冷えたウオッカをロックでもらう。ちびちびと舐めるように飲みながらマスターとの会話が始まる。ふと、マスターが従弟に出身地を尋ねた。従弟が私たち二人とも佐賀県人であることを告げると、アイスピックで氷を割っていたマスターはぼそっと「仇同士ですね」とひと言つぶやいた。思わず笑ってしまったが、百年以上経った現代でも「戊辰戦争」の悲劇は会津に脈々と語り継がれていたのである。”戦争”という言葉は会津では「大東亜戦争」を指すのでなく、「戊辰戦争」を指すとは聞いていたが、「その通りです。」とマスターが頷いた。
 話は盛り上がったがもう時間だ。記念にとコースターをもらい再訪を約束し店を後にした。外はまだ暑かった。名残惜しさを感じながら従弟とさびれた商店街を駅の方へと向かった。

会津喜多方 vol.2

"まこと食堂"を出て造り酒屋を一軒見学した後、冷たい物でも飲もうと路地裏で見つけた喫茶店に入る。店の名は”君影蔵”。喜多方らしい蔵を改造した造り。店内に入り驚いたのはシックで趣味の良いインテリア。BGMにジャズが流れ、時が経つのを忘れてしまいそうな雰囲気が漂う。
聞けば本業は喫茶店でなくバーとのこと。土日だけ喫茶店として昼も営業しているらしい。時間は午後3時。アイスコーヒーを飲み終え、銭湯でひと風呂浴びて今度はバーに出直すこととした。

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Saturday, August 06, 2005

会津喜多方 vol.1

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とうとうここまで来てしまった。尽きることのないラーメンへの思いは、九州男児に白河の関を越えさせ、東北入りをさせたのである。
目指したのは”坂内食堂”。喜多方駅からタクシーに乗り込み10分足らずで到着。行列に並び10分、やっと席にたどり着いた。注文を済ませ、いよいよ本物の喜多方ラーメンとご対面である。透明なスープに肉厚のチャーシュー。確かに美味い。
食べ終わるやいなや、今度は”まこと食堂”へと移動。かんかん照りの中、また列に並ぶ。聞けば気温は36度。東北も暑いのである。思ったより早く順番が回って来て店内に入る。靴を脱いで上がれば中は民家の座敷のようなところ。軍服姿のご先祖の遺影が壁に掛けてあったりして妙になごんでしまった。肝心のラーメンだが、ここのも確かに美味い。チャーシューは坂内の勝ちだがスープはこちらに軍配が上がる。
食べ終えて外に出れば、全身から汗が吹き出してきた。確かに美味い喜多方ラーメン。今度は真冬に来て、凍て付く寒さの中で食べてみたいと思ったのであった。

Saturday, July 30, 2005

やきそば

Yakisoba

小学校の盆踊り大会に出かけて、やきそばを食べた。屋台の焼きそばはあまり美味しくないが、いつもついつい買ってしまう。
ところで、やきそばと言えば「想夫恋」である。「想夫恋」は日田発祥のやきそば専門店で、主に筑後方面にチェーン店を展開している。麺を焦がすように炒める作り方は独特で、香ばしくて美味しい。
静岡にやきそばで有名な町があるそうだが、今度出かけて「想夫恋」とどっちが美味いか比べてみないといけない。

屋上

屋上

昨日は我が社が入っているビルの、年1回だけのビアパーティーが屋上であった。皇居に面している丸の内一帯では、セキュリティー上の問題があるため屋上が解放されておらず、屋上に上がれるのはこの日しかない。ビルで働く人々は毎年この日を心待ちにしているのである。早々と仕事をほっぽり出し、ビール片手に夕陽に染まる皇居を見下ろしながら、台風で二日遅れとなったビアパーティーを、楽しんだのであった。

Tuesday, July 26, 2005

沖食堂

okisyokudou@kurume

父が倒れた。知らせを受け、急遽九州に帰ることになった。
幸い一命は取りとめ、久しぶりに姉弟3人で沖食堂にラーメンを食べに行った。写真は大ラーメン、何といまだに420円。まるで学食だ。おにぎり1個(60円)食べても500円でまだおつりがくる。金額もさることながら、味も文句なし。久留米ラーメンの奥深さを感じさせる。
傍らで明善の女学生3人が、美味しそうにどんぶりを抱えて食べていた。

Saturday, July 23, 2005

ししとう

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家の近くの農家のじいさんから、ししとうとトマトを買って来てスパゲッティーを作った。
ところでししとうだが、10個に1個くらい辛いのがある。これを私は「当たり」と呼ぶ。でも娘たちは「ハズレ」だと言う。確かに辛いのが苦手な人からすれば”ハズレ”に違いないが、だったらピーマンを買ったらいいじゃないか。
どうでもいいけど、スパゲッティーはまずまずの出来であった。

Monday, July 18, 2005

Ginza

Ginza

昨日、家族で汐留に遊びに行った帰り、銀座に寄ってみた。ちょうど歩行者天国があっていて、かなりの人だかりだった。銀座ライオンでビールでも飲もうかと思ったが、行列ができていたので諦めた。
私の故郷にも「大正町銀座」というのがある。子供の頃はその銀座に行くだけで嬉しかった。
娘の手を引きながら、本物の銀座を歩ける喜びにひとり浸っていたのであった。

Sunday, July 17, 2005

素麺について

Soumen

写真は昨日私が作った素麺。薬味はネギ・ミョウガ・青じそ、それにいりごま。麺つゆは市販の物を使用。
子供の頃、夏休みの昼飯といえば素麺だった。市販の麺つゆなどない時代、庭から薬味になる物を適当に取ってきて、酢醤油で食べた。今だに昭和2年生まれの父は、青胡椒を一本入れて酢醤油で食べる。それはそれで美味いのである。

Thursday, July 14, 2005

伊豆高原ラーメン「イーグル」

 昨今、ご当地ラーメンが花盛りである。博多、熊本、札幌、京都など種類も多いが、今日の一杯は、その名も伊豆高原ラーメン「イーグル」。場所は渋谷桜丘町。世の中の常識で言えば高原とくれば牛乳の筈である。あるいはプリン、バター等の乳製品が高原に相応しいと言える。高原とラーメン。どう考えてもピンとこない。”イーグル”は鷲なのだろうか、それともゴルフのイーグルのことだろうか。訳の分らない名前だが、スープは鶏ガラ醤油で、丁寧な仕事振りがうかがえる味だった。

Wednesday, July 13, 2005

白くま


久留米丸永アイスの「白くま(バータイプ)」である。近くのコンビニで見つけ、「九州名物」のうたい文句に引かれ買って食べてみた。丸永といえば「まんじゅうアイス」が有名だ。丸永アイスのHPを見て知ったが、「まんじゅうアイス」はベルギーで毎年開催される「モンド・セレクションコンクール」とやらで金賞を10年連続受賞したらしい。賞の権威の程は分からないが、「まんじゅうアイス」あなどれないのである。
ところで、ここ関東では丸永はあるけど竹下はない。関東人は竹下のモンブランを知らないまま大人になってしまうのである。ちょっとお気の毒なのである。

Sunday, July 10, 2005

TIMEX

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昨日の豪雨は嘘のように晴れ上がった。バス停で一人バスを待っていたら、背中に汗がにじんできた。バスが来るまであと7分。煙草吸ってもまだ時間が余る。しょうがないので、自分の腕時計の写真を撮って暇を潰したとです。

Thursday, July 07, 2005

ジブリ発見

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朝、立食い蕎麦を探して、二重橋前から大手町方面に地下通路を歩いていたら、ジブリの絵を発見。通路の柱や壁にたくさん展示してあった。でも肝心のそば屋は見つからず、結局また二重橋方面へ歩いて戻り、余計に腹が減ってしまった。

Tuesday, July 05, 2005

七夕

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ぼちぼち七夕だ。七夕飾りがあちこちの駅に飾ってある。
これは地下鉄南北線六本木一丁目駅で撮ったもの。
七夕に祈る棚ぼた。ちなみに左下に小さく写っているのは私の同僚である。

Pengin

Pengin

家の近くにできた”ペンギン”という珈琲豆屋さん。ちょっと洒落た感じの店で、ついつい立ち寄ってしまった。店内には焙煎の大きな機械があって、店主が珈琲豆を煎っていた。香ばしい匂いに負け、思わず200g買ってしまったのである。

Friday, July 01, 2005

東急ハンズ

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新宿ハンズのディスプレイはいつ見ても楽しい。紀伊国屋に行く途中、立ち止まりしばらく眺めていた。

Thursday, June 30, 2005

鳥栖駅ホームのうどん

Japanese Udon
この間九州に帰ったとき1年ぶりに食べた。食べながら高校の頃を思い出した。学校帰りよく食べた。久留米に遊びに行く時も食べた。友人が1杯食べ終わるのより、僕が2杯目を食べ終わる方が早かった。それが自慢だった。

新百合のカレー


以前から気なっていた新百合ケ丘駅にあるカレー屋さんで、ビーフカレーを食べた。店の中には5人くらいしか入れず、店の外にもテーブルが出してある。食後にハーブティーが出た。なかなか雰囲気のいい店だ。

Sunday, June 26, 2005

June Bride



今日は会社の仲間の結婚式。上司のスピーチを仰せつかってしまった。もうそんな歳だ。ちょっとあがってしまった。暑い一日だった。

Hanabi


昨日、庭で娘と花火をして、アイスクリームを食べた。今年も暑い夏が始まった。

Saturday, June 18, 2005

Liana Padella


専ちゃん夫妻と夕食。スパッゲティー3種にピザ。ホタテのカルパッチョ、ホウボウのグリル。ビールとワインをたら腹飲んでしあわせな気分。味もさることながら、従業員の気配りが行き届いた感じの良い店だ。