Sunday, July 27, 2014

暑中お見舞い





  暑中お見舞い申し上げます。


 暑中お見舞いと入力したつもりが、焼酎見舞いと変換されてしまいました。(三回も)
 どうやら私の身体は焼酎の水割りを欲しがっているようです。
 写真は津屋崎海水浴場(福岡県福津市)で昨日撮ったものです。
 炎天下、砂浜をてくてく歩いていると、一軒のかき氷屋に出会しました。
 ほとんど誰もいない砂浜でぽつんと店を出していたかき氷屋に、なんだかとても哀愁を
 感じたのでした。
 
 これからますます暑さが厳しくなりますが、どうぞご自愛ください。





                              平成二十六年 盛夏

                                     盆暮

Monday, July 21, 2014

能古島




 二十年ぶりぐらいに能古島へ行った。能古島は周囲12キロメートル、博多湾にあって福岡市西区に所属する島である。春には菜の花、秋にはコスモスが咲き乱れ、福岡市民憩いの場所として親しまれている。また、作家の檀一雄が晩年を送った島としても知られており、「火宅の人」はこの島で書き上げられ、氏の遺作となった。
 写真は島の海水浴場から福岡タワー付近を撮ったものだが、こうして博多湾を望むと福岡の発展ぶりが見て取れる。正面に見える百道地区は、横浜みなとみらいを思い起こさせるようなウオーターフロント地区に変貌を遂げている。
 久しぶりに訪れた能古の島で、若者たちとバーベキューや海水浴を楽しみ、夏の到来に心躍らせたのであった。







Sunday, July 13, 2014

山笠







  うれしくて、うれしくて。ただ、うれしくて。
 







Sunday, July 06, 2014

七月




 七月になった。昨日、郷里に帰り友人たちと飲んだ。写真は帰りに鳥栖駅で撮った七夕の飾りである。女学生が立ち止まり見上げる姿が可愛くて、一枚撮らせてもらった。
 昨日、実家に帰る途中で山に登ったが、山道の途中で、竹を切り出す親子連れを何人か見かけた。子供が大きくなると、七夕の飾りをすることもなくなったが、そんな光景を見ると、夏が来たことを実感する。
 私の郷里では、7才の夏に七夕を祝うしきたりがあった。庭に笹飾りをこしらえ、床の間にはお祝いの品やスイカが並べられ、お祝いに来る親類縁者を料理でもてなす。スイカが大好物だった私は、床の間にたくさん並んだスイカを見て興奮したのを記憶している。

 恐らく今日、昔ながらにお祝いをする家庭もあるだろう。親類が集まり、間も無く宴が始まる頃だろう。子供が成長した今、そんな子供の行事がとてもなつかしく、そして羨ましく思えるのだった。