Sunday, July 25, 2010

烏龍茶






  君の烏龍茶が、とても美味しそうでした。






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宗像大島



 昨日、会社のワンゲル同好会で宗像市にある大島という島に渡った。大島は玄界灘と響灘の境にあり、別名を筑前大島とも言う。周囲15km、知らなかったが福岡県で一番大きな島らしい。稜線は比較的なだらかで、牧場が点在する。どことなく長崎県の壱岐に似ている。
 私は初めてこの島に上陸したが、いつも東京からの帰りの飛行機で、この島を眼下に見ていた。眼下にしながら島の風景を空想して楽しんでいた。実際に島に渡って目にした風景は、空想に違わず穏やかで長閑なものだった。
 港から無料バスに乗せてもらって、島の北端にある牧場まで行く。運転手が親切にもバスを降りて、観光ガイドをしてくれる。牧場の先には日露戦争の時に作られたと言う砲台跡があった。恐らくは一度も火を噴くことはなかっただろう。穏やかな景色の中では、それが砲台であったことすら忘れ去られようとしていた。
 さらに草原を北へと進む。やがて岸壁に風車が見え、そして群青の海へと続く。炎天下、私たちは暫しその草原と大海原の風景に見とれていた。蝉が鳴き続ける中、そのパノラマの中にいて海を見つめたのだった。




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Sunday, July 18, 2010

梅雨明け



 ようやく梅雨が明けた。開けた途端に灼熱の夏がやって来た。今日、博多の街を自転車で3時間ほどぶらぶらしていたら、軽い熱中症のようになってしまった。お昼にうどん屋でビールを1本飲んだので、少し酔っているのだろうと思っていたら、一向に身体のふらつきがとれない。その内間接が痛み出したので、ようやく熱中症になりつつあることに気付き、慌てて自宅に帰ったのだった。みなさんもどうか熱中症に気をつけましょう。
 写真はそんな中、つい先日博多祇園山笠があった櫛田神社の近くで撮った一枚。浴衣姿が何とも涼しげで良かったから、後ろからこっそり一枚撮らせてもらった。櫛田神社に向かう浴衣姿のごりょうさんに、博多の夏の到来を感じたのだった。











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Tuesday, July 13, 2010

青く燃える木





 
 まるで青い炎に包まれているように、まぶしく見えたのでした。













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Sunday, July 11, 2010

大井町



 水曜日、品川の大井町で飲んだ。同僚が異動になったので、送別会に顔を出したのである。
 一次会、二次会と回って、三次会で私の行きつけの店に連れて行った。以前、六本木にあった店で、私が六本木に勤務していた頃、よく行っていたライブバーである。去年の暮れ、偶然に大井町へ移転していたことを知って、また行くようになった。
 カンターに5人並んで、ピアノで演奏される80年代ポップスを聴きながらバーボンを飲んだ。演奏を聴きながら、5年前にこの店に行っていた頃のことを思い出した。部下を引き連れて行ったり、会社帰りに一人でこっそり立ち寄ったりしていたが、あれから5年の月日が経っていた。
 その後、気付いたら店は閉店。私も福岡に転勤になった。それから、我が社の東京事務所が品川に移転。気付いたらこの店も大井町に移転していた。
 「そんなに東京に来られているなら、出張の際は寄ってくださいよ。最近は私も歌ってるんですよ...」とママが言った。言われなくても行くつもりである。これも何かの縁なのだろうから。そんな縁を大事にしたいと思う。



 
 
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Saturday, July 10, 2010

湖畔






  巨大な鏡に、天空が映っている。

  そんな湖畔の朝。


 







 
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Monday, July 05, 2010

七月の鯉のぼり





 
 七月の鯉のぼりに、何故だか僕はちょっと癒された。





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Sunday, July 04, 2010

七月




 気付いたら七月になっていた。水曜日、英会話スクールに行ったら、先生のRogerも「もう半分終わりましたね... 」と嘆くように言っていた。アメリカ人でも月日の移ろいに物思うのは同じなのである。
 最近、会社帰りに自宅近くのバーでよく飲む。一人で飲むから、そんなにお金もかからないし、それに、バーテンダー兼ママの作る料理はなかなか美味しい。居心地がいいもんだから、ついつい長居してしまう。居合わせたお客さんと話しては、楽しく飲んでいる。カウンターで一人で飲んでいると、下北沢で飲んでいた頃をよく思い出す。金曜の帰りに、途中下車しては終電の時間まで飲んだものである。
 話しは変わるが、最近悲しいことがひとつあった。マンションの前の小料理屋が店を閉めたのである。5月中旬ぐらいから店の玄関に、「勝手ながら、6月30日まで休ませてもらいます。」と張り紙が貼ってあったのだが、7月1日にその張り紙が「7月1日をもちまして閉店させていただきます。四十年間ありがとうございました。」と変わっていた。ご夫婦でやられていたが、ご夫婦のどちらかが体調を崩されたのだろう。かなり高齢であったから仕方がないかもしれないが、再開を信じていただけにその張り紙を見た時、とても淋しく思った。今年の冬はこの店の「おでん始めました」と言う張り紙を見ることはない。とても残念である。でも、仕方が無いことである。歳月は流れを止めず、流れていくのだから。





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