Sunday, May 30, 2010

リュック




 

  リュックが喋っているような、そんな気がしたのです。






Blogged with the Flock Browser

青楓





 
 青がまぶしく 5月30日




Blogged with the Flock Browser

Saturday, May 29, 2010

自転車






 初夏の景色の中に 自転車もおりました





Blogged with the Flock Browser

運動会



 小学六年の娘の運動会に行った。大体なら先週の日曜に開催されるはずだったが、雨で今日に延期となった。
 恐らく私が行く最後の運動会だろう。中学に上がれば、親が見に来ることを恥ずかしく思うだろうから、これが最後と思って見に行った。
 いつの間にか大きくなった娘の走る姿を見て、小学校に入学した頃のことを思い出した。当時川崎に住んでいたが、入学前に通学路を覚えさせるために、ふたりで歩いて練習したりもした。それが今では1年生の面倒を見るまで成長した。
 成長した娘の姿を見るのは勿論嬉しいのだが、もう親の手を必要としなくなった娘を淋しく思ったりもする。それは喜ぶべきことなのだが、やはり淋しい。
 小学校最後の運動会を見て、父親としてひとつの役目が終わったような、寂寥感を感じたのだった。



Blogged with the Flock Browser

Sunday, May 23, 2010

ひこうき雲





  そろそろ 梅雨がやってきます







  
Blogged with the Flock Browser

再び可也山




 昨日、糸島の可也山に登った。可也山は私たちが昨年クラブを立ち上げ、初めて登った記念すべき山である。当時、10名程メンバーを集めたが、張本人の私も含め誰もが登山の素人で(今もほとんど素人だが)、私たちはこの山の難所に見舞われ洗礼を受けた。あれから1年、今回の登山は自分たちの成長を試す登山でもあった。
 天気は曇り。夕方からは雨の予報だったので、スタート時間を少し繰り上げ登り始めた。山道はどんどん狭まり、足場が悪くなって行く。しばらくするとロープ伝いに登る難所が現れる。その難所をなんとかクリアし、去年登った時に座り込んだ場所までたどり着く。昨年よりきつくない。昨年はこの場所で絶望的になるくらい、へたり込んでしまったのだが... 自分自身の成長を実感できた。
 その後、2回休憩を取って山頂にたどり着いた。1年振りに見る山頂からの眺め。眼下には刈り取りを待たれる麦畑が黄金色に光って見え、その先に長く横たわる幣の浜の白い砂浜に波が打ち寄せていた。みんなでしばらくその景色をながめ、写真を撮った。
 山を下りたら、程なくしていけす料理屋のバスが迎えに来てくれた。1年前と同じお店に送迎をお願いしていた。お店に着いて登山靴のひもをほどき部屋に入ると、見事な鯛の活き造りが卓上に用意されていた。鯛の脇にはにハマチにイカ、ヒラメにサザエと盛られており、一目見てその新鮮さがわかる。早速ビールで乾杯して箸をつける。申し分なく美味い。これ以上の刺身には、そうそう出会えないだろうと言うくらい美味い。まるでそれが、可也山に登ったご褒美のように思えた。土曜の昼下がり、心地よい疲れと程良い酔いが、私たちを包んでくれたのだった。







Blogged with the Flock Browser

Wednesday, May 19, 2010

誕生日



 今日、48歳の誕生日を迎えた。私が勤める会社にはバースデイ休暇と言う制度があり、その休暇を取って今日は会社を休んだ。
 今、我が社では英会話を推進している。一部会議も英語で行うようになり、否応無しに英語力を要求され始めた。私が会社の教育研修を担当している立場もあり、率先して英会話スクールに通い始める羽目になった。そして今日、初めてそのレッスンを受けた。
 授業は生徒8人のグループレッスン。私以外は全て女性であり、狭い教室にむさ苦しい私が入ること自体がためらわれた。アメリカ人教師の一言一句に神経を研ぎ澄ます。教師の質問に手に汗を握りながら答え、そしてみんなの前でスピーチまでさせられた。気が付いたら50分の授業はあっと言う間に終わっていた。
 英会話スクールを後にし、地下鉄の駅へと向かう。途中の立ち飲み屋に「生ビール300円」の看板が出ていた。そう言えば喉がカラカラである。迷わず暖簾をくぐり、生ビールを一気に喉に流し込む。ようやく、張りつめていた神経がほぐれる。ビールを飲みながら、来年の今頃はどれくらい上達しているのだろうかと考えた。第一目標はTOEIC600点、何とか来年の誕生日までには取れるよう頑張らなければと、iPhoneに入れた英単語アプリをしながらビールを飲む。48歳の誕生日は、TOEIC600点への記念すべきスタートの日となったのであった。




Blogged with the Flock Browser

Sunday, May 16, 2010

iPhone




 とうとうiPhoneを買った。4年半前に買ったiPodの画面に亀裂が入り、そして先週金曜日、携帯もとうとう壊れた。前々から欲しかったが、なかなか買うきっかけがなく買いそびれていたが、これでiPhoneを買う大義名分ができた。早速家内に言ったら、携帯をわざと壊したんじゃないかと疑われてしまった。もちろんそんな小細工はしていないのだが...
 早速Macに接続して、iTunesから音楽をダウンロードした。アプリもついでに購入した。なかなか快適である。これで電車に乗っている時でもインターネットが楽しめる。しかし、どうして携帯の料金体系はあんなに複雑なんだろうか。何度説明を聞いても釈然としないところがある。敢えて複雑な体系にしているのだとは思うけど...
 でも、当分はこれで楽しめそうである。寝不足にならないよう注意しなければいけない。


 
Blogged with the Flock Browser

Sunday, May 09, 2010

金魚すくい






 お祭りの夜、屋台の電球に照らされ、きらきらしておりました。




Blogged with the Flock Browser

Wednesday, May 05, 2010

初夏





 ふと振り向いた瞬間、夏を見ました。

 久しぶりに、夏を見ました。



Blogged with the Flock Browser

Monday, May 03, 2010

どんたく




 
 
 2010年どんたく

 満ち足りたような、あなたの笑顔がよございました。








Blogged with the Flock Browser

昭和の日



 4月29日午前三時、義父が逝った。享年77才、三月に喜寿を迎えたばかりであった。
 誠実で温厚、そして子煩悩だった義父。葬儀では孫娘4人が、それぞれにメッセージを読み上げ、会葬者の涙を誘った。長い闘病生活であったが、こうやって慕われながら世を去れたのが、せめてもの救いだった。

 義父は戦後間もなく大学進学のため東京に上京し、そして卒業とともに九州に帰郷。その後は地元の銀行に就職し定年まで勤めた。老後は悠々自適な生活をと思っていた矢先にC型肝炎が発症。それからは入退院を繰り返す日々であった。
 私の父もそうであったが、彼等は戦後間もない頃から高度成長期の中をひたすら働き続け、ようやくその役目を終えた時に病魔に襲われた。大体ならばこれから第二の人生を楽しめたはずだが、待っていたのは生涯続く闘病生活。なんとも釈然としない思いである。大袈裟かもしれないが、彼等は日本復興の名も無き功労者であると同時に犠牲者でもあった。

 奇しくも義父の命日が「昭和の日」となり、遺族代表の挨拶を考えていたら、ふとそんなことを思った。私の中で、また少し昭和が遠くなったような気がしたのだった。



Blogged with the Flock Browser