小学六年の娘の運動会に行った。大体なら先週の日曜に開催されるはずだったが、雨で今日に延期となった。
恐らく私が行く最後の運動会だろう。中学に上がれば、親が見に来ることを恥ずかしく思うだろうから、これが最後と思って見に行った。
いつの間にか大きくなった娘の走る姿を見て、小学校に入学した頃のことを思い出した。当時川崎に住んでいたが、入学前に通学路を覚えさせるために、ふたりで歩いて練習したりもした。それが今では1年生の面倒を見るまで成長した。
成長した娘の姿を見るのは勿論嬉しいのだが、もう親の手を必要としなくなった娘を淋しく思ったりもする。それは喜ぶべきことなのだが、やはり淋しい。
小学校最後の運動会を見て、父親としてひとつの役目が終わったような、寂寥感を感じたのだった。
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