Sunday, November 25, 2012

運転手

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 郊外を走って行く2両編成の電車の、僕は運転手になりたいと思いました。












Saturday, November 24, 2012

皿倉山

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 東京から帰り、翌日後輩と北九州の皿倉山に登った。写真はケーブルカーから撮った紅葉である。登ったと言っても、実はケーブルカーで登ったので登山をしたとは言い難い。
 子供みたいに最前列に陣取り、シャッターを押しまくった。フロントガラスに今を盛りと紅葉が広がる。その鮮やかさがとてもきれいだった。
 今は退職して、離ればなれになった会社の後輩。その後輩と私はいくつもの山に登った。最近では、山道でそれぞれの近況を話すことが登山の目的のようになりつつある。お互い近況を話すことで、自身のことを頭の中で整理しているのかもしれない。森の中で語りながら、人生の軌道修正を行っているのかもしれない。
 次回は年明けに糸島の山に登ろう。山を下りたら牡蠣小屋で焼き牡蠣を食べよう。後輩よ、それまでお互い頑張ろうか。









出張

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水・木と東京出張に行ってきた。
ゆっくりする間もなく、木曜の夜帰ってきた。
来月も行くことになるだろうから、次回は一日くらい休みを入れて
ゆっくりと散策して帰りたい。年の瀬の東京を味わって帰りたいと思う。












Sunday, November 18, 2012

落葉

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  まるで、マンゴーみたいだと思ったのです。










午後三時

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 午後三時。太陽から贈り物をもらった。













いちょう坂

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 年に一度、今、この坂は晴れの日を迎えている。
 ヒマな僕は、この坂を何度も上ったり下ったりしている。
 滑稽なくらいに、何度も上ったり下ったりしているのである。











Saturday, November 17, 2012

屋台

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 水曜日、降格させた部下と二人屋台で飲んだ。大失敗を起こし、やむを得ず降格させたのである。
 彼はカバンと黒いビニール袋を持っていた。何か買ったのかと聞くと照れくさそうに彼は、6才の息子にスゴロクを買ってあげましたと言った。私の脳裏に、彼と息子が楽しそうにスゴロクで遊ぶ光景が浮かび、申し訳ない気が込み上げてくる。でも分かって欲しい、泣いて馬謖を斬ったことを。
 やるせない思いに駆られながら、電球にほのかに照らされたラーメンが、何だかとてもきれいに見えたのだった。 





Sunday, November 11, 2012

藤崎にて

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 土曜日。お参りに行った帰り、ふと立ち寄った小さなカフェ。
 どうやら、女房が気に入ったようである。
 また今度、お誘いします。










Wednesday, November 07, 2012

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  街灯の下で白いに猫に会った。
  どこか、違う世界に迷い込んでしまったような気がした。










Sunday, November 04, 2012

11月

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 11月になった。ようやく朝晩肌寒く感じるようになってきた。
 町中では九州場所で来福した相撲取りを見かけるようになった。そろそろ博多も冬を迎えようとしている。
 写真は先週紹介した造船所裏のカフェである。窓辺の席が空いていたので座って造船所を見てみたが、あいにく造船所の前に工事中の足場が組まれており、あまり期待した眺望は見れなかった。しかし、それでもゆっくりとした店内で、おだやかな時間を過ごすことができた。
 今年もあと2ヶ月で終わる。まだ一年を振り返るには早いかもしれないが、色んなことがあった。しかし、こうやって週末にお気に入りにのカフェの窓辺に座り、おだやかにコーヒーを飲めているのは幸せなことである。
 コーヒーを飲み終え、港の北にある石油コンビナートまで行ってみる。岸壁では何人もの釣り人が糸を垂れていた。釣りをしないのでこの時季何が釣れるか私には分からないが、野良猫がその釣り人をじっと見ている。きっと、釣り人がくれる雑魚のお裾分けを期待しているのだろう。
 港に陽が沈もうとしている。対岸の博多ポートタワーに灯りが灯る。小さな波に街灯の明かりがキラキラと反射する。自転車を止め、その景色をしばらく眺めていた。
 お腹が空いてきたので、そろそろ帰ることにする。夕陽を右手に見ながら、自転車に乗って来た道をまた引き返した。