Monday, March 28, 2011

カフェ・ラテ



 「暇だったらコーヒー豆買って来てよ。」
 最近、よく女房にコーヒ豆を買いに行かされる。地下鉄に乗って三つ目の駅で下り、それからてくてく歩いて15分。県庁近くにあるコーヒー屋さんが女房お気に入りの店である。
 この店は豆を挽く間に、サービスでカフェ・ラテを出してくれる。サービスなのにわざわざリーフの絵まで描いてくれる。申し訳ないと思いながら写真を撮って、それから口を付ける。
 飲み終わると挽いてもらった豆をリュックに入れて、また来た道をてくてくと歩いて帰る。途中で写真を撮ったり、美味しそうな飲食店をチェックしたりしながら駅に向かう。時折、背中から香ばしい香りがしてくる。私はこのお使いが結構気に入っている。




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Sunday, March 27, 2011

日曜日






  こんなおだやかな日曜が、一日も早くも被災地にも戻って来てほしいのです。







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Saturday, March 26, 2011

Don't let me down




Don't  let  me  down  ってどう訳せばいいんだ? 

ライブバーで演奏されていたこの曲を聞きながら、英会話教師のロジャー に質問してみた。
彼は答えに窮して、「来週のレッスンまでに調べとくよ。」と言った。
するとニューヨークに昔住んでいたマスターが、「私をがっかりさせないで」という
意味だと横から教えてくれた。
訳せなかったからといって、がっかりするなよ。

Don't  let  you  down     Don't  let  you  down




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Monday, March 21, 2011

葉わさびの漬け物




 昨日墓参りに実家へ帰った。実家へ帰り着くと、母がおはぎと葉わさびの漬け物を用意してくれていた。私の郷里では、この時期になるとわさびの葉の漬け物を作る。他所ではあまり見かけないので、郷土料理と言っていいかもしれない。酢醤油で漬け込んだわさびの葉は、ぴりっと辛くて酒のあてにちょうど良い。
 私がまだ小学生だった頃、父と山へ入りわさびの葉を取ったことがある。その時父は山頂付近の登山道から脇に入り、斜面を這い降りてわさび沢を見つけ当てた。恐らく父は、山のどの辺りにわさびが群生しているか知っていたのだろう。小さな沢にたどり着くと、私にこれがわさびだと指差してリュックに詰めさせた。

 今日は一日雨だった。外へ出ることも無いままに日が暮れようとしている。夕方五時を過ぎて、母が漬けてくれた葉わさびの漬け物を取り出し、焼酎を飲んでいる。郷里の山深い沢に思いを馳せながら、旬を味わいながら飲んでいる。



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Sunday, March 20, 2011

ホーム






   墓参り、母が作ったおはぎをぶらさげ帰りました。




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Saturday, March 19, 2011

卒業式



 昨日、娘の卒業式に行った。被災地からも卒業式がニュースで報じられていたが、被害をものともしない子供たちの笑顔に逆に元気づけられた。また、大被害・大混乱の中にありながらも、子供たちのために卒業式を挙行した学校関係者や保護者達の子供たちへ対するの思いに、ひとりの親として心を打たれた。娘の卒業式に臨席し、無事に式を迎えられたことに、ひとつの役目を終えたような安堵感を感じた。
 今回の大震災では世界各国が日本人のその冷静さや、助け合い譲り合う行動を賞賛している。娘たちにもその脈々と日本人に引き継がれている精神を、親として一人の日本人として伝えていかなければならない。本当に大切なのはGNPの順位ではないのだと言うことを。



 娘よ、うまく行かぬ時も笑っていなさい。

 娘よ、誰かが困っている時は手を差し伸べなさい。

 娘よ、あとはお前の好きに生きなさい。

 娘よ、卒業おめでとう。




 



  
 
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Tuesday, March 15, 2011

平静







     おだやかな日を、誰もが好きなんです。
   




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Saturday, March 12, 2011

震災

 
時が経つにつれ、その被害の甚大さが明らかになりつつある。テレビに映し出される光景が信じ難く、ただ呆然と眺めている。楽しいはずの週末が、一瞬にして崩れ去り、目の前で打ちのめされている。
幸いにして福岡は被害はないが、津波に流された団欒、帰って来ない家族のことを考えるといたたまれない。
何故なのだろう。どうしてだろうか...

被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ余談を許さない状況かと思いますが、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。




                                             盆暮

Tuesday, March 08, 2011

ホームステイ






    娘を見送る女房が少し淋しそうにしていて

    私も少し淋しくなった。





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Saturday, March 05, 2011

ボート






   三月、白鳥のボートが帰ってきました。







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   まぶしかったのです







 
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Tuesday, March 01, 2011

三月






   それぞれに歩き始める三月。

   いつか思い出すといい。こうやって肩を並べ歩いたことを。






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