糸島のカキ小屋にカキを食べに行った。九州では主に有明海沿岸を中心に、水揚げしたばかりのカキをバーベキューのように炭火で焼いて食べさせる「カキ小屋」なるものがこの時期出没する。長崎に住んでいた頃はよく食べに行っていたが、福岡にもカキ小屋が出るとは知らなかった。会社の同僚から糸島に出ていることを聞きつけ、早速家族4人で行ってみた。
福岡市内の自宅から1時間、ようやく糸島の岐志という漁港にたどり着いた。ここのカキ小屋はどの店もビニールハウスになっており、10軒ほどのカキ小屋が漁港のすぐ側に並んで立っていた。
適当に店を選び、空いているテーブルに陣取り、さっそくカキを2キロ注文した。1キロが700円で、大きめのカキで12個程がカゴに入って運ばれてくる。ここのカキ小屋は親切に軍手とエプロンまで貸してくれた。
早速カキを焼き始める。カキから汁が出始め、貝が開いたら食べ時である。専用のナイフで口を開き、レモンを搾りまずは焼き汁を堪能する。焼き汁を飲み干したあと一気に中身を口の中に放り込む。醤油も何も要らない、レモンだけいい。涙が出るくらい美味い。豊潤なのである。
下の娘は貝類が苦手なのでイカとアジの干物を焼いて食べたが、他の3人は一心不乱にカキを食べ続け、最後はカキご飯にカキのみそ汁で締めくくった。お勘定だが、カキを3キロに、カキご飯1杯、カキのみそ汁2杯、イカの一夜干し1枚にアジの干物2枚、それにビール1本でしめて3,900円である。信じられない値段である。あまりの安さに申し訳ない気がした。
2月ももう終わりに近い。冬の風物詩「カキ小屋」でカキを満喫し、冬を食べ納めしたような気がしたのだった。
フェイク、フェイク、フェイク!
2 days ago
5 comments:
いいなーっ!!
行きたーーーーいっ!!と、一人叫んでいます。
好きな食べ物は?と聞かれたら、「牡蠣」と答える私です!!
そうですか!?
焼き牡蠣ですか!!
生牡蠣が一番おいしいと思っていましたが、・・・。
うーん、食べたーーーーーーーーーーいっ!!!
カキ小屋は最高です。
来年の冬、是非お越し下さい。
ごちそうしますから。
きゃーっ!!
ほんとうですよっ!!
手帳に書いておこうっと。
あの~わたしも呼んでいただけますか~
カキは大好物なんですよ!!
カキのあの旨み成分はグリコーゲン!!
ビタミンB1、B2、カルシウム、カリウム、
タウリン、鉄分、銅の栄養素満点の海のミルクを堪能できて良かったですね☆☆☆
みんなまとめて案内します。
冬の玄界灘海鮮三昧ツアーを企画します。
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