Sunday, December 17, 2006

クリスマスプレゼント

 週末、東京にいた。3週間振りに家族の待つ自宅に帰った。
 もうすぐクリスマス。娘たちにはお歳暮を買いに行くからと留守番をさせ、家内と二人トイザラスにクリスマスプレゼントを買いに行った。
 ゲームコーナーで娘たちが欲しがっているソフトを探した。妹の欲しがっているソフトはすぐ見つかったが、姉の言っていたソフトが無かった。
 しょうがなく家内が携帯から娘に電話した。「今、サンタさんのところにお願いに来てるんだけど、××のソフトが無いみたい。他のじゃダメ?」。上の娘は小学校5年生。親には言わないが、サンタが実在しないことは知っているはずだ。だが、娘が表面上サンタを信じていると装っている限り、家内もそれに合わせなければならない。
 「じゃあ○○のソフトをサンタにお願いして」。娘も大変である。家内の下手な芝居に付き合わなければいけない。家内と娘のやり取りを聞いていて可笑しくなった。
 家に帰り着き娘達に、サンタにちゃんとお願いしたことを伝えると、下の娘が「サンタさんは何才まで来てくれるの?」と私に質問した。私は苦し紛れに、「サンたすサンで6年生までらしいよ」と言ったら、指を折って、「じゃあ、あと5回来てくれるんだね!」と安心したような顔をしたのだった。   

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