家内が私の母に「母の日」のプレゼントを用意してくれた。土曜日の夕方から、一人電車に乗ってプレゼントを届けに実家に向かった。
実家は福岡から小一時間ほどのところにある、鳥栖という町である。交通の便も良く、行こうと思えばいつでも簡単に行けるのだが、それが中々行き出さない。考えてみたら、年に3回程しか帰っていないのである。
実家に着くと、母は私の好物である豆ご飯を炊いて待っていてくれた。豆ご飯で軽く夕餉を取り、それから友人たちと飲みに出かけた。翌日は朝6時半に起き、まだ酒が残る体に鞭打ち庭木の剪定をした。剪定は重労働である。こればかりは年老いた母親では無理なので、私が毎年やるようにしている。梯子に上り、2時間くらいかけて剪定を行い、それからちょっと昼寝をし、また電車に揺られ自宅に帰った。
今度行くのは恐らくお盆の頃だろう。またその頃には庭木も伸びているだろう。これからは、もう少し実家に帰る回数を増やそう。もう少し親孝行しなければいけないと思いながら、車窓に広がる郷里の風景を眺めながら帰ったのだった。
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