家族でおやつ対決を先週から行っている。日曜日のおやつを家族4人順番に作って、誰が作ったのが一番美味しかったかを競うのである。先週は下の娘が「チョコいちご大福」なるものを作った。今週は私の番だったので「いもまんじゅう」を作ってみせた。写真がそのいもまんじゅうである。自分ではそこそこ上手に作れたと思ったが、娘たちの採点は辛かった。ありきたりでアイデアに欠けるというのである。贅沢な奴らである。
そう言えば近所に饅頭屋がない。長崎に住んでいた頃は、町内に必ずと言っていいほど饅頭屋があった。矢上饅頭、春木饅頭、いなさ饅頭など町名が屋号となった店が多かった。値段も1個50円くらいで、千円分買うと結構な量になった。営業の途中、事務所の女の子たちによく買って帰っていたのを思い出す。また、桃太呂という中華まんの専門店もあって、ここの中華まんが美味しくて、残業のときに若手に買いに行かせては、みんなでホクホク言わせながら仕事をしていた。
長崎はカステラの陰に隠れた、饅頭王国だった。
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