後輩と二人、戸ノ上山に登った。戸ノ上山は北九州は門司にある518mの山である。写真は戸ノ上山の途中にある大台ガ原と言うところから、門司方面を撮ったものである。眼下に見えるのが門司の街。そして関門海峡が横たわり、その先に下関の彦島が見える。分かりづらいが、関門海峡の右の少し入り江になったところに小さく見える島が、武蔵と小次郎が闘った巌流島である。
海峡には風も集まるようである。正面から真っすぐに風が吹いてくる。その風が草原を撫でるように這い上がり、山の頂きを越えて行く。後輩と二人、しばらくその風の中に立ち海峡を眺めた。
5 comments:
山の上から見る関門海峡。
穏やかでいいですね。
海を見ていると時間を忘れませんか?
今日は、藤森神社に馬を見に行きました。
騎手の技に喝采しました。
ondoyamaさん
>海を見ていると時間を忘れませんか?
確かにそんな感じがしますね。
私は、海を見ている時、海の向こうを想像します。
この先に日本海があって、そしてその先には朝鮮半島があって...
海は色んなことを考えさせてくれますね。
写真からイメージが広がりますね。
そっか私は、福岡から見える海は、
日本海と思わず、玄界灘、とか思っちゃってました。
結構、荒々しいですよね?
mimimoriさん
福岡の庭先は玄界灘ですが、その先は日本海です。
この写真は門司なので、玄界灘ではなく響灘になります。
日本海側は太平洋岸に比べると荒いでしょう。
私もそうですが人間も気が荒いようです。(笑)
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