Saturday, September 29, 2007

カラオケ

 他部署に異動となったスタッフの送別会でカラオケに行った。カラオケは嫌いではない、いやむしろ好きな方なのだが、こう言った社内のイベントの時しか最近は行くことがない。
 最近の子は歌が上手い。私らの世代より数段歌唱力があるし、リズム感も進化しているような気がする。彼等あるいは彼女らとカラオケに行くとき、選曲に頭を悩ます。意識して最近の曲ばかり歌うのも、ちょっと無理しているような気がするので、新旧織り交ぜさらっと歌うよう心がけている。
 昨日はスピッツの「チェリー」とケツメイシの「さくら」を歌った。「チェリー」は無難に歌えたのだが、「さくら」の方はラップのところが悲しいかなオジさんには歌えない。止むなく、若手社員にその部分を歌わせた。
  来年の桜の時期までには完璧に歌えるように練習しておこう。誰の手助けも受けずに歌えるように。

 ♪花びら舞い散る 記憶舞い戻る...
 

Monday, September 24, 2007

長浜魚市場

 朝から自転車に乗って長浜の魚市場に出掛けた。長浜は福岡市中央区天神から歩いて10分位の所にある。東京で例えるなら、長浜は築地であり天神が銀座という位置関係になる。また今や全国区となりつつある”長浜ラーメン”は、この市場界隈の屋台が発祥である。
 市場のビルの1階にある食堂で朝食を取ることにした。どの店に入ろうか迷ったが、とある店の前にあった”うにかんぱち丼900円”の看板に惹かれ暖簾を潜る。テーブルに腰掛け待つ事5分、おばさんがにこやかに”うにかんぱち丼”を運んで来た。写真がその”うにかんぱち丼”である。これに赤出しのみそ汁と小鉢がついて900円。安いではないか。
 まずは板からウニを取ってごはんに乗っける。それから小皿に注がれたゴマ入りの刺身醤油にわさびを溶かし、かんぱちにぶっかける。準備完了、丼の奥のウニを見つめながら、手前のカンパチから一枚一枚攻めて行く。冷たくてプリプリしたカンパチと、暖かいご飯が口の中で融合して行く。思わず顔がほころぶ。カンパチも卵焼きも食べ終わった。いよいよウニを口に入れる。甘くほろ苦いウニが小宇宙に広がっていく。一瞬箸を持つ手が止まり、遠くを見つめる。至福の一時である。
 あっと言う間に食べ終った。気付いたら隣りのテーブルで魚の仲買人らしきオヤジが、焼酎の水割りにレモンを入れて美味しそうに飲んでいた。僕は麦茶で辛抱し煙草を1本吸って店を出た。文句無し”うにかんぱち丼”。美味しかったです。 

Sunday, September 23, 2007

アップルストア

 
 夜の天神を自転車に乗ってブラブラ。
 アップルストアの林檎のマークが、月食の月のように見えた
 のでした。

Saturday, September 22, 2007

博多港

 三連休の初日、朝からひとり自転車に乗って博多港に行った。写真は博多港の街灯であるが、よく見ると街灯の先が船の形をしていて可愛らしい。
 博多港は戦後、引揚援護港の指定を受け、中国東北部や朝鮮半島から139万人の引揚者を迎え、また、韓国や中国の50万の人々を見送った歴史を持つ。港内の記念碑にそう書かれていた。祖国に思いを馳せたたくさんの人々が、この桟橋に降り立ち、あるいはこの港を後にしたのである。

 母が小学生の時、クラスに韓国人の女の子の友達がいたらしい。戦争が終わり、その子の一家は韓国に帰ることになった。彼女は教室でアリランを歌い、みんなにお別れしたらしい。彼女も恐らくこの港から故郷を目指したのであろう。しかし、彼女を乗せた船が、祖国にたどり着くことはなかった。祖国を目の前に転覆し沈没したらしいのである。
 お盆に実家に帰ったとき、みんなで昔の話をしていたら、母がそんな話を聞かせてくれた。悲しい話である。アリランを教室で歌う少女、それを黙って聞いている母たち。その光景がまるで私もその場に居合わせたかのように、ありありと脳裏に浮かぶ。
 最後に彼女は船のデッキに立ち、どんな思いで博多の街を見たのだろうか。せめて魂だけは海を渡り、祖国に帰り着いたと信じたい。  

Saturday, September 15, 2007

馬の置き物

 マンション購入のお祝いに会社の人から馬の置物をいただいた。馬は振り子になっており、揺らすと首としっぽが上下する。なかなか可愛らしくて良い。吉田拓郎の「馬」を口ずさみながら、何度も揺らしてみては飽きずに眺めたのだった。

 ♪馬が走ってく、馬が走ってく
  でっかい鼻の穴おっぴろげて 馬が走ってく・・・
 

Sunday, September 09, 2007

DS



 二人で小さな画面を覗き込み、何やら娘が妻に説明している。

  何のことだかさっぱりわからないが、娘がちょっと頼もしく

  見えたのです。

Sunday, September 02, 2007

キャラメル・マキアート

 「大の男が…」と笑われるかもしれないが、キャラメルマキアートやカフェラテなど、スチームミルクが入ったコーヒーが大好きだ。
 今日はマンションの近くにある小さなカフェに、キャラメルマキアートを飲みに行こうと娘たちを誘ったのだが誰にも相手にされず、しょうがなくひとりで飲みに行って来た。
 脱サラして店を始めた店主が丁寧にいれてくれたキャラメルマキアート。美味しかったです。