Saturday, September 07, 2013

高菜ライス

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 写真は西新朝美食堂の高菜ライスである。高菜ライスは九州人には馴染みの深い、高菜漬けの炒飯である。今日、無性に高菜ライスが食べたくなって、ひとり西新まで行って食べた。前回、大盛り炒飯を頼んで後悔したので、今日は普通盛りを注文したが、それでもかなりの量だった。

 恐らく、北部九州では漬け物と言えば高菜漬けではないだろうか。福岡や佐賀では一年を通して食卓にあり、ご飯には欠かせないものである。田舎では家々で高菜を漬けており、その味はその家ごとに微妙に違う。
 最近ではラーメン屋で辛子高菜を置いている店をよく見かける。辛子高菜をラーメンに入れて食べるのが博多流のようになっているが、はっきり言って邪道である。ラーメンに高菜漬けを入れるのも邪道だが、そもそも、大量に唐辛子が入った高菜漬け自体が邪道である。昨今は劇辛ブームのようだが、そんなに唐辛子を入れる必要はないのではないか。

 話しを高菜ライスに戻そう。高菜ライスが世に出たのはいつ頃だろうか?私の記憶の中では、30年以上前のことだが、友人に連れて行ってもらった久留米の喫茶店で食べたのが初めてだったと思う。その時、大盛りの高菜ライスに鰹節がかかって出てきたのを記憶している。目の前に出された熱々の高菜ライスの上で鰹節が踊っていたのを鮮明に覚えている。
 以来、私も家で高菜ライスを作るようになった。具材は小さく刻んだ高菜漬けとかまぼこ程度。高菜漬け自体が質素であるから、高菜ライスも質素でいい。そして、最後に必ず鰹節を振りかける。踊る鰹節を眺めながら食べているのである。




 







11 comments:

ondoyama said...

高菜ライス、京都ではあまり見かけなかったのですが、最近は、ラーメン屋さんで見かけるようになりました。
九州のラーメンとともに入ってきたのかもしれませんね。

梅* said...

高菜ライス、おいしそうですね。

祖母が元気だった頃は毎年、大きなプラスチックの漬物樽をいくつも用意して大量に仕込んでいました。
私も手伝いに駆り出され、高菜を広げて塩ふって、また高菜広げて塩ふって、を樽いっぱいになるまで繰り返していたのを覚えています。

sumiretti.com said...

高菜炒飯美味しそうですね!
私は高菜に納豆も入れて炒飯作りますが
たぶんそれは盆さん曰く邪道だと言われそうですが
けっこうおいしいですよ。

bonkley said...

ondoyamaさん

京都で漬物と言ったら何ですか?
以前、京都土産に貰った漬物がすごくおいしかったです。

bonkley said...

梅さん

熊本も高菜漬なんですね。
あの樽が臭いんですよね。
でも、美味しいですね。
高菜で巻いたおにぎりが大好きです。

bonkley said...

すみれっちさん

炒飯に納豆ですか。
ちょっとどんな味か想像つかないです。
今度、やってみますね。

ondoyama said...

bonkleyさん
京都の漬物は、いろいろあってよく分からないのですが、しば漬、すぐき、千枚漬などでしょうか。
大根や茄子をあっさりと漬けたものが、私は好きですね。

bonkley said...

ondoyamaさん

名前はわからないのですが、野沢菜漬みたいなものでした。なんか有名なお店らしいんですけどね。ペロッと食べてしまいました。

三鷹の隠居 said...

私の子供のころの博多のラーメンには高菜は入っていなかったと思います。西新という地名にひかれますね。回転焼き(大判焼き?)を思い出します。

bonkley said...

ご隠居

西新の回転焼きは蜂楽饅頭と言いまして、今も健在ですよ。女房が好きでたまに買って来ますが、変わらぬ美味しさです。

履歴書の書き方 said...

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!