八女の黒木町までドライブした。写真は黒木町のシンボルでもある素盞嗚神社の大藤である。家族四人に義母と義妹の計六人、久しぶりのドライブであった。
黒木町は元々は八女郡の独立した自治体であったが、昨年2月に星野村・矢部村・立花町とともに八女市に編入された。従って現在は八女市黒木町となっている。(女優の黒木瞳は同町の出身である。)
四方を山に囲まれ、町を横断するように矢部川が流れている。矢部川がもたらす清流の恩恵を受け、この町には造り酒屋が二軒ある。その一軒がこの日一般開放され試飲することができたが、車を運転しないといけないので、香りだけを楽しんで帰ることになった。実に残念であった。
清らかな川の流れに沿って静かにたたずむ黒木町。町民の誰もがこの矢部川の記憶を、精神的な財産として持ち続けているだろう。矢部川はこの町の動脈としてあり続けると同時に、町民の安寧たる心の静脈であり続けている。そんなことを思ったのだった。
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2 comments:
素晴らしく奇麗な大藤。
写真で十分楽しめました。
有り難うございます。
お酒の味見もできないなんて、日本の法律は厳しいですね。
イタリアは個人差はありますが、少量であれば大丈夫です。
イタリアには咲いてないですか?この時期、あちこちで藤を見かけます。それからつつじも今が見頃です。
飲酒運転はかなり厳しいですよ。味見も飲み始めたら止まらないですからね。
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