ビル取り壊しで閉店したと思っていた行きつけのラーメン屋が
近くで営業を再開していることに昨日気づいた。
もう食べれないと思っていたので、見つけた時は驚喜した。
後輩とバーで飲んだ帰り、そのラーメン屋の暖簾をくぐる。
運ばれてきたラーメンに、お久しぶりですと手を合わせすすり始める。
後輩が僕のグラスにビールを注いでくれる。
チャーシュー1枚目を頬張る。
どんぶりを抱えスープを飲む。
半分ぐらい食べ終えて紅生姜を入れる。
チャーシュー2枚目を食べ終え、替え玉すべきか思案する。
いやいや、ここはぐっと我慢しなければ。
気が付けば、どんぶりは空になっていた。
気が付けば、夏も終わろうとしていた。
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