Sunday, August 28, 2011

炎天








  うんざりするほどの強い陽射しに、プラタナスの葉が透けて見えました。









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Saturday, August 27, 2011

残暑見舞い



 8月も終わろうとしている。今年は忙しくて盆休みもろくに取れなかったので、昨日から休みをもらって三連休を取っている。
 昨日は久しぶりに一人で映画を見て自分の時間を楽しんだが、娘達に個室を与えるため、昨夜からタンスを動かしたり収納している物を整理したりと、まるで引っ越しでもするかのように家の中は大騒ぎになっており、ゆっくりと寛げる状況ではなく、散乱する物の影でこっそりとブログを書いている。

 お盆も過ぎて暦の上では秋なのだが、暑さは一向に衰える気配もなく、今週は雨も相まって、まるで梅雨入りしたような天気が続いている。
 そんな折、残暑見舞いが一枚届いた。送り主は品川のバーのママ。私が六本木に勤務していた頃からの付き合いなので、足掛け7年くらいこの店に通っているが、こうやって夏の終わりの少し物悲しい頃に手紙をもらうと、ふと行きたくなるものである。文末にお店の名前を変えたことが書かれていたが、経営が厳しいのではないかと、葉書を読みながら心配したりしている。
 来週から9月になる。とっとと9月になって欲しいと思っている。いつまで未練がましく夏を引きずらず、早く新しい季節を迎えたい。そして、ようやく暑さが遠のく頃に、この店に顔を出そうと思う。










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Sunday, August 21, 2011







  首輪のところの金具が高級そうなのです。










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Wednesday, August 17, 2011

八年カリー



 何を食べていいか分からない時、カレーを食べるといい。そんな謳い文句を聞いたことがあるが、なるほどそれはあながち間違いではない。
 今週の日曜日、私はそんな状況にあり、とあるカレー屋に入った。店の名を「八年カリー ボン★田中」と言う。八年と言う具体的であり、且つ、縁起の良さそうな数字に魅かれてしまう。ネーミングの由来は元々料亭の賄い料理だったカレーが、八年の歳月を経てようやく人様に出せる味になったということらしい。料亭の板前さんたちが、ああでもないこうでもないと改良を加えながら、八年をかけて完成したカレーなのである。
 ひとくち口に頬張る。料亭の賄い料理のレベルの高さに驚く。まるで、ホテルのレストランで食べているような高級な味である。そして米がうまい。さすが料亭出身のカレーである。福岡では有名な料亭だが、他の賄い料理も食べてみたくなった。シリーズで専門店を出してみてはどうかと勝手に考えてみた。十年チャーハンとか七年焼そばとかどうだろうか。そんなことを考えながら、汗をかきつつカレーを食べたのだった。






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Sunday, August 14, 2011

盆休み






  たった1日だけの盆休み。花火のようにあっと言う間に終わってしまいました。








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Monday, August 08, 2011

七回忌








  親父、こんな時代になりました。
   







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Saturday, August 06, 2011

髪留め







  夏祭りに行こうとして娘が髪留めを出して来た。

  7年前に新宿の東急ハンズで買ってあげた髪留め。

  白の方が君には似合うと思うよ。










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公園の朝







   恐らくは夏休みに遊びに来た孫と、一緒に公園を歩く老夫婦。

   こんな風に穏やかに老いていきたい。










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8月



 2週間振りに休みを取った。8月1日で会社の再編が行われ、ここ2週間連日のように徹夜を余儀なくされた。今日、ようやく一息ついて、ブログを書いている。
 結果、多くの仲間と別れることになった。会社が二つに別れることになったのである。僕は立場上多くの社員と面談を行い、同意書に印鑑をもらった。辛い役回りではあったが、ひとりひとりにきちんとお別れできたと思うと、それはそれで良かった。ひとりひとりと向き合うことで、僕は自分の気持ちを整理することが出来た。
 何人かの人はあなたが面談者で良かったと言ってくれた。先輩に後輩、長年苦楽を共にした同僚たち、言いたいこともあっただろうが、みんな黙って同意書に印鑑を押してくれた。こらえきれす涙した場面もあった。

 8月1日、僕らはそれぞれの道を歩き始めた。何事も無かったように蝉時雨は鳴り続け、容赦なく日は照り続けている。空を見上げれば眩しく、遠くに目をやれば陽炎が揺れている。そんな中を僕らは歩き出した。それぞれがそれぞれに幸せになることを願いつつ、歩き始めた。






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