Wednesday, April 24, 2024

光林飯店のちゃんぽん

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  久しぶりに正しいチャンポンを食べた気がした。
  林君、ごちそうさまでした。
  おいしかったです。






Tuesday, April 23, 2024

モッツァレラチーズのボロネーゼ オーブン焼き

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  薄暗いバーのカウンターで黄金色に輝く。

  GWはどこ行く?
  晴れるといいね。








Saturday, April 20, 2024

久大本線

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 久大本線に沿って友人たちとウォーキングをしている。2019年に始点の久留米駅をスタートし、先週土曜日には由布院~庄内間を歩いた。久大本線の全行程は141.5km。ゴールの大分駅まであと27kmに迫った。
 この久大本線ウォーキングの前に、実は長崎本線を5年間かけて踏破している。長崎本線を歩き始めたのが2014年だから、早いもので今年で通算11年目になる。その頃から私たちは10才年を取った。

 今まで沿線のさまざまな風景を見てきた。広大な佐賀平野に有明海の干潟。山の斜面に家が密集する長崎の町。久大本線では耳納連山を右手に見ながら筑後川沿いをひたすら歩き、ようやく由布岳を見るに至った。写真は南由布駅から撮った由布岳である。

 おそらく年内には大分駅にたどり着くだろう。別府湾の海を見て大きな達成感を感じると同時に目標を失った喪失感を感じるのだろう。その日が待ち遠しくもあり、まだ先であってほしいと思ったりもする。そろそろ次の目標を考えなければいけない。



 

Saturday, April 13, 2024

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 4月3日午前7時15分 母が逝った。3月に入り容態が悪化し入院していたが、こんなに早く別れの日が来るとは思っていなかった。前日の夜、病院側の計らいで10分間だけ面会することができたが、その時でさえもまだ大丈夫と勝手に思い込んでいた。
 翌朝、会社に行こうと着替えようとしていたら、姉からLINEが届き母が息を引き取ったことを知った。享年88才だった。

 慌ただしく葬儀を済ませ霊柩車で火葬場へ向かう途中、あちこちで満開の桜を目にした。毎年この時期になると車椅子の母を連れ出し桜を見に行っていた。
 去年は旧佐賀線跡の桜並木を車椅子を押して歩き、母が大変喜んでくれたので今年も連れて行こうと思っていた矢先だった。今年の桜は見せてあげられなかったが、母が好きだった満開の桜の時期に、安らかに眠りにつくとができたのではないかと思っている。

 初七日を済ませ香典をくれた会社の後輩と飲みに行った。後輩から母親を亡くした心境を聞かれ、無条件に自分を肯定してくれる唯一の人がこの世からいなくなったと思うとたまらなく寂しい、と語ると後輩はひとときの沈黙の後に泣き出した。

 いつかこの日が来ることは分かっていた。その日はまだまだ先なんだと都合よく思い続けていた。今でも実家に帰ったらそこに母がいて、「おかえり」と私を迎えてくれそうな気がする。母がそこにいないことをやがて理解するのだろうが、それには少し時間が必要なようである。



Tuesday, April 02, 2024

喫茶レストラン若葉

喫茶&レストラン 若葉@健軍


 健軍町電停近くのビルの2階。
 昭和58年1月創業の喫茶レストラン若葉。
 僕のサラリーマン人生とほぼ同じ歴史。
 僕はその間6回引っ越したけど、この店はずっとここにあった。
 ずっとあって、健軍の人たちに美味しい食事を出してきた。
 昭和が終わった日も、熊本が震災に襲われた日も。

 これからもずっとあり続けてください。
 来年はナポリタン食べに来ますから。
 それまで、お互い頑張りましょう。










Sunday, March 31, 2024

一心行の桜

烏帽子岳と一心行の桜



  一心に願いを込めて 山桜 
  烏帽子峰越え 天に届けよ 


  


Sunday, March 24, 2024

ふる家のちゃんぽん

ちゃんぽん ふる家@千代町

 写真は福岡県庁近くにある「ふる家」のちゃんぽんである。先日、無性にちゃんぽんが食べたくなって、地下鉄に乗ってひとり食べに行った。
 メニューは潔く、ちゃんぽんと焼き飯と餃子の3種しかない。店主のちゃんぽんに掛ける情熱をうかがい知ることができる。通常、ちゃんぽんは白濁の豚骨スープを使う店が多いが、ここは鶏ガラの黄金色したスープが特徴的である。写真のちゃんぽんは大盛りで900円だが、普通盛りなら700円とリーズナブルな価格設定である。野菜の量が多く、食べても食べて減らない。なんとか食べ終えたが、スープを少し残してしましまった。

 もうひとつ特徴的なのは、この店の店主がとても気さくな方なのである。笑顔を振りまきながら、お客さんに声を掛け中華鍋を一心不乱に振り回す。狭い店内にガッシャンガシャンと鍋の音が響き渡る。その音がなんとも心地よい。

 店内には途切れることなくお客さんが入ってくる。食べ終えて勘定をしようとすると店主が私に「完食ですか?」と話しかけてきた。なんとか食べ終えたが少しスープを残してしまったと言うと、にっこり笑って「ありがとうございました。」と言ってくれた。メニューには載っていないが焼ちゃんぽんもあるようである。次回は焼ちゃんぽんにしようと思いながら店を後にしたのだった。






Sunday, March 17, 2024

ミックスサンド

ミックスサンド@こんぱる本店 

 母の見舞いに実家に帰った。今年米寿を迎えた母、先月より少し体調を崩し近くの病院に入院したのである。面会時間は午後3時。少し時間があったので、姉と二人実家から車で5分ほどのところにある喫茶店で時間を潰すことにした。
 私が中学生の時分にオープンした喫茶店。4年ぶりに訪れたが店内は若い女性で満席に近かった。最近、純喫茶がブームのようである。
 店の奥のテーブルに座り姉はマロンケーキのセット。私はミックスサンドとコーヒーを注文した。ウエイトレスの女性が少し時間がかかりますがよろしいですか?と私に言うと姉がまだ時間があるので頼みなさいと言ったので注文することにした。写真がそのミックスサンドである。少し厚めのハムにスライスしたきゅうりと甘い卵焼き。私の中では、これが正しいサンドウイッチである。パンには丁寧にバターと辛子が塗られていた。

 中学生の頃、この店の近くの塾に通っていて、塾の帰りにココアを飲んで帰ったことを思い出す。喫茶店に寄って帰ると塾の先生に言ったら、これで飲んで帰りなさいとお金をくれたことがあった。私達が中学を卒業すると同時に先生は嫁がれたが、少年だった私は女子大卒のその先生に少し憧れがあった。

 そんなことを思い出しながらあっという間にミックスサンドを平らげて、母の待つ病院へ向かったのだった。




Tuesday, March 12, 2024

津軽のシェフ

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 メインディッシュを食べ終えた頃、シェフがテーブルまで挨拶に来てくれた。年は50才ぐらい。白く高いコック帽が凛としてカッコいい。出された名刺の名前を見ると、雪の文字が下の名前に入っている。聞けば青森の出身らしい。青森の何処かを尋ねると、鰺ヶ沢ですと言われた。
 鰺ヶ沢には行ったことはないが、五能線の駅がある日本海に面した港町であることは知っていた。以前、東北をひとりで旅したとき五所川原まで行ったが、そのときに行けなかった町なのである。

 雄大な岩木山に空想の鰺ヶ沢の風景が私の脳裏に広がっていく。シェフとしばし津軽の話をした。津軽のシェフが作ったフランス料理に、雪解けの温かさのようなものを感じたのであった。






Sunday, March 10, 2024

カフェラテ

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 土曜の午後、近くのカフェでカフェラテを飲んだ。
 他にも色々メニューがあったが、コーヒー以外はカフェラテぐらいしか知らない。

   ラテアートをなるべく崩さないように、ゆっくりとカフェラテを飲んだ。
 3月だというのに、外は冷え込んでいた。
 もうすぐ桜が咲き始める季節だと言うのに...