
隔週土曜日、ボランティアの帰りに、筑紫女学園の近くにある「うりぼう」でパスタを食べる。
いつもの仲間と、パスタが出来上がるまで白ワインを飲みながら、あれこれ話す。
ヨーロッパ勤務の経験がある長老たちは、料理の話になると面白い。
「あそこの料理は不味かった」
「あの地方のチーズは美味い」
そんな話を聞いているうちに、やがて、日替わりのパスタがテーブルに運ばれてくる。
この日は、オイルベースのキャベツとエビのパスタだった。
長老の話では、イタリア人はレストランでパスタをあまり食べないらしい。
レストランではパスタを茹で置きすることが多く、家で食べるほうが美味しいのだという。
ところが「うりぼう」のパスタは、淡路麺業の生パスタ。
短時間で茹で上がるため、注文が入ってから茹でる。
もっちりとした麺にソースがよく絡む。
白ワインをひと口飲んで、パスタをひと口。
瀬戸内の潮の香りがする。
目を閉じると、菜の花畑の向こうに瀬戸内の海が広がっているような気がするのである。









