Sunday, January 11, 2026

けんちんうどん

けんちんうどん





     夜明け前 外は小雪が 舞い始め 
     ひとり啜りぬ けんちんうどん






Wednesday, January 07, 2026

ビーフバター焼き

ビーフバター焼き@風月




    また夏に 帰って来いやと お見送り
    ビーフバター焼きで しばしお別れ








Sunday, January 04, 2026

正月

手水舎@鳥飼八幡宮




    よき年で ありますように 手を合わせ
    祈る正月 家族四人で
    
     






Wednesday, December 31, 2025

ホームにて

鳥栖駅のホームにて



     
    年の瀬に 友と集いし 名残かな
    冷えゆく夜に 終電を待つ








Sunday, December 28, 2025

夫婦岩

二見ヶ浦 夫婦岩




   白波が 寄せては砕け 砂浜に
   向かい立ちたる 夫婦岩かな 
      








Friday, December 19, 2025

教頭先生

蔵王にて


 蔵王の旅館の食堂で、教頭先生に会った。教頭先生といっても、私より二回り以上年下の女性の先生である。私がはるばる福岡から一人で来たと話すと、興味深そうに私の顔を見上げた。

 山の中にあるその学校は、小学校と中学校が一つになった、全校生徒七名の小さな学校だという。驚いたことに、その七名の生徒に対して、先生は二十三名もいるらしい。中学校では一学科につき一名の先生を配置しなければならない決まりがあり、その結果、生徒と先生の数が逆転してしまったのだそうだ。
 昨夜は父兄との懇親会があり、この旅館に一泊したという。そして今日はスキー場開きがあり、生徒たちと参加する予定なのだと、少し嬉しそうに話してくれた。

 教頭先生は早々に食事を済ませ、食堂を後にした。一人残った私は、コーヒーを飲みながら山あいの学校に思いを巡らせた。七人の生徒たちと二十三名の先生が楽しそうにゲレンデを滑る風景を想像して、なんだか心がほっこりしたのだった。





Wednesday, December 17, 2025

飯坂温泉にて

飯坂温泉@福島




    夜明け前 雪に足跡 残しつつ
    鳥居くぐりて 捧げる祈り








Tuesday, December 16, 2025

芋煮

芋煮


   
    温泉宿の女将が芋煮の鍋を運んできた。
    芋煮に使う芋は悪戸芋という地元の品種らしく
    この芋でないといけないと言う。
    男山の吟醸酒を飲みながら、その悪戸芋を頬張る。
    外は雪が静かに降り積もっている。
    もうこれ以上、何もいらない。




コーヒー

鳥兜駅にて




    蔵王ロープウェイを上ってカフェでコーヒーを飲んだ。
    標高1387m。気温はマイナス10度。
    真っ白な世界を眺め、熱いコーヒーで暖をとった。
    





ホームにて

作並駅にて




   仙山線に乗って山形へ向かう。
   ふと目を覚ますと、雪景色の中にいた。
   通過列車を待つしばらくの間、降り積もる雪を眺めていた。