Sunday, October 27, 2013

公園にて

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  日曜の朝、散歩の途中にこんな光景を見れて、なんだかうれしかった。









中津(大分県)にて

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     秋の一日、中津をぶらぶら歩きました。  






Sunday, October 20, 2013

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        久しぶりに二人で外食する。
        お互い、年取ったな。









誕生日

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        あれから18年。あっと言う間だったね。
        お誕生日、おめでとう。









Monday, October 14, 2013

けんちゃん

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 けんちゃんが店を辞めた。けんちゃんが店を辞めることを、僕は知らなかった。
 土曜日、久しぶりに店へ行ったら、「実は今日までなんです。」とけんちゃんが言った。あまりに突然だったので僕は驚いた。「辞めて郷里に帰ります。」とけんちゃんは言う。母がひとり暮らす郷里にけんちゃんは帰ると言うのである。とても残念だったが、色んな事情があるのだろう。
 思い出話しで酒を飲み、最後にけんちゃんの演奏で一曲歌って店を後にした。頑張れけんちゃん、俺も頑張るから。けんちゃんの新たなスタートを、遠い九州から応援しています。そして、またいつかどこかで会える日を、楽しみにしています。





Sunday, October 13, 2013

そば畑

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 そばの花が咲いていると聞いて、ひとり電車に乗って出掛けた。電車に揺られること約一時間、一貴山と言う駅で降りて少し歩くと一面そばの白い花が咲き乱れていた。
 畑一面に咲くそばの花を見たのは、おそらく初めてだろうと思う。少なくとも私が生まれ育ったところでは、そばを植える風習はない。遠目に見れば白いレンゲが咲いているかのようである。
 畦に腰を下ろし、その白いそば畑をしばし眺めた。遠くから電車が走って来ては、畑の中を通り抜けて行く。その風景が美しくて、電車が過ぎ去った後も次の電車が来るのを待った。そんなことを何度か繰り返し、その風景を切り取りカメラに収めた。納得いくまで撮って、駅から来た道を引き返した。次の電車で帰るために引き返した。








Thursday, October 10, 2013

百道浜

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               一列に並んで何をしたのかな?









Sunday, October 06, 2013

浜辺

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             二時間かけて歩いてきました。
             こんな写真を撮りたくて。









てっちゃん

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 今や全国的に有名になった博多ラーメンの店がいくつかある。この間、娘たちが食べたいと言ったので、久しぶりに車を走らせ食べに行ったが、残念だがとても美味いとは言い難い代物になっていた。行列ができるほどの店だが、もうこの行列に並ぶことはないだろうと思った。
 その一方で人知れず頑張っている店がある。場所は姪浜(福岡市西区)、屋号を「てっちゃん」と言う。姪浜の路地にひっそりと暖簾を下ろしている。写真がそのてっちゃんのラーメンである。

 朝8時前からカメラを持って家を出る。恥ずかしいことだが2年前から特定保健指導、いわゆるメタボ指導を受けており、週末2時間歩くことを自分に課している。そもそも歩くことは苦にならないが、これを義務づけて週末は2時間ぶらぶら歩いて写真を撮っている。おかげで今年の健康診断では、脂肪肝の汚名を返上することができた。
 家を出て海岸線をひたすら歩く。地行浜、百道浜、室見川を渡って愛宕浜。そしてあらかじめゴールに決めいていた姪浜のてっちゃんにたどり着く。走行距離約8キロ。これだけ歩けば豚骨ラーメンを食べても、だれからも咎められないだろう。
 時刻は11時45分。お昼時であるが店内には誰も先客はいない。店はカウンターだけで7席ほどの小さな構えである。店内には高齢のご主人がひとりだけ。「いらっしゃいませ」と丁寧に挨拶をされ、「申し訳ありませんが水はセルフサービスになっております。」とこれまた丁寧に言われる。ラーメン屋の主人らしからぬ接客にいささか恐縮してしまう。
 ラーメンを注文し待つこと5分。出て来た一杯が写真のラーメンである。自慢じゃないが豚骨ラーメンなら、ひと目見ただけでどの程度の美味さか見当がつく。はじめてこの店を訪れたが、カウンターに出された一杯にしばし見とれていた。「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると、「どうぞ、どうぞ」と気持ちよく了解される。重い一眼レフをバックから出して10枚ほど写真を撮り、今度はiPhoneで数枚撮ってようやく箸を付ける。見た目どおりの美味しさである。深いコクに甘みのあるスープ。丁寧な仕事とセンスの良さがうかがえる。あとで知ったがこのご主人、元はフランス料理のシェフをされていた方らしく、なるほどと頷くスープだった。
 麺はやわ麺である。敢えて固麺を注文をしなかったが、この柔らかさが主人が最も美味しいとする麺の固さなのである。昨今、特に若者の中で流行のバリカタやハリガネ、コナオトシなどエスカレートする固さに、このご主人は一石を投じているように思えた。
 替え玉を追加したが、あっという間に食べ終えた。厨房の中のご主人はキャベツを小さく切っている。恐らく餃子用だろう。「餃子も自家製ですか?」と尋ねると、「はいそうです。」とにっこり答える。このご主人が作る餃子ならば、さぞかし美味しいだろう。「美味しかった。また、来ます。」と言って勘定を済ませ店を出る。「またお越しください。」と背中から聞こえる。
 久しぶりに美味いラーメンを食べた。3時間かけて歩いたご褒美だと、ポッコリと膨らんだお腹を摩りながら駅に向かった。姪浜のてっちゃんは行列のできない名店である。