Monday, May 28, 2012

初夏

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    「今年は山笠に出てみらんね。」と先週の金曜日、中洲流の友人に言われた。
    もうそんな時期である。博多の夏が始まろうとしている。










Sunday, May 27, 2012

Saturday, May 26, 2012

アイス珈琲

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土曜日の午後三時。
運ばれて来たアイスコーヒーがあまりにカッコ良かったから
しばらく飲まずに眺めていた。









Sunday, May 20, 2012

らっきょう

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    実家かららっきょうの醤油漬けが送って来た。毎年この時期になると母が漬けて送ってくれるのである。世間一般では甘酢漬けがポピュラーだが、なぜが私の実家では昔から醤油漬けなのである。醤油に酢、それに唐辛子を入れて漬け込む。あまり漬け過ぎると辛くなるので、漬けて一週間程が食べごろである。
    らっきょうは出来れば大振りのものが良い。大きい方が歯ごたえがあるのである。ポリポリやりながらロックで焼酎をちびちびと飲む。ポリポリちびちび、ポリポリちびちび。そろそろ梅雨入りも近い。








誕生日

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    昨日、五十才の誕生日を迎えた。
    写真はもらったバースデープレゼントである。女房からはボタンダウンのシャツ、娘二人からはビードロのおちょこに豚の箸置き、そして会社の女子社員から小山薫堂の「人生食堂100軒」を誕生日プレゼントとしていただいた。女子社員はこの本でさらに美味しい店を見つけて、連れて行ってくれとのことだが、ほとんどが東京の店であるため、ひとりでこっそり行って感想だけ聞かせたいと思う。
    金曜日の夜、霊能力者とお酒を飲む機会があった。私は何人かこういった人とお会いしたことがあるが、どうも苦手である。何が苦手かと言うと、腹の底まで見透かされているような気がして、落ち着かないのである。「どんなに良い人ぶっても、全てお見通しなんだから」と言われそうな気がしてならないのである。
    とは言いながらもこの女性霊能力者に見てもらうことになった。今後の人生のアドバイスにでもなればと思い、霊能力者の横に座って見てもらうことにした。大体過去の経験から、占いであまり良いことを言われたことはない。剣難の相が出ているから刺されないようにしないといけないとか、会社がなくなるとか... まあ、言われたことを拡大し考えてみると、思い当たらないこともないのだが。
    この日は私のことより妻のことを言われた。妻と一緒ではなかったのだが、どうも霊能力者の中で妻のイメージが膨らんだようである。「とても心が広い方ですが、その分ストレスを溜めがちなので気をつけないといけません。」と言われた。私については、物事を裏から見てしまう人で、それは決して良いことではないとだけ言われた。たしかにそれは当たっている。裏通りが好きで裏方的な仕事が好きで、昔から影でいろいろ悪さをするのが好きで... 
    相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるが、要するに儲けようと思うのなら人とは逆の行動を取れということなのだが、この言葉が結構好きだったりしたのだが、もっと正面から物事を見ないといけないと、霊能力者に警告されたようである。これからの人生でちょっと気をつけていきたいと思う。
    最後に何か聞きたいことはないかと言われたので、いつ死ぬかだけ教えてくれと頼んだ。すると彼女はそれだけは言えないと言った。見えるけどそれは言ってはいけないことなのだと彼女は私に言い聞かせた。

    私が平均的に生きるのであれば、余命はあと30年くらいだろう。無論30年生きれるという確証はどこにもない。今まで何も考えずに生きて来たが、これからは少しだけ目標を決めて生きていきたいと思う。これからの人生の大きな軸となるような目標をそろそろ決めなければならないと、五十にして思ったのだった。
















Saturday, May 19, 2012

日田焼きそば

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    ご当地焼きそばが全国各地にあるが、写真は大分県は日田市の焼きそばである。特徴的なのは、その場で茹でたやや細目の生麺を少し焦がしたように焼き、香ばしく仕上げているところである。具材は細切れの豚肉にもやしとネギのみでキャベツは入らない。豚骨ラーメン同様紅ショウガを載せていただくのが一般的な食べ方である。
    私は他のご当地焼きそばを知らない。秋田の横手焼きそばや静岡の富士宮焼きそばなど全国的に有名であるが、日田焼きそばもかなり美味しいと思う。なかなか九州以外では口にすることができないと思うが、横浜市青葉区に日田焼きそば発祥の店「想夫恋」の支店がある。東京方面の方は機会があれば是非食べていただきたい。九州自慢をするわけではないが、きっとその香ばしい焼きそばに魅了されるはずである。











Monday, May 14, 2012

家族

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      こんな時代が我が家にもあった。随分前の話しだが。
      なんだかこの家族がうらやましく思えた。
      もう一度この頃に戻りたくなった。










Sunday, May 13, 2012

蚤の市

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    福岡市の護国神社で開催された「蚤の市」に行ってみた。今回で13回目らしいが、回を重ねるたびに規模が大きくなってきているようである。始めて行ったのが3年ほど前だった思うが、その頃より出店数は恐らく倍以上になっていると思う。伴って来場者もかなり増えているようである。今朝、10時前に行ってみたが、既にかなりの人で賑わっていた。
    アンティークな雑貨や家具のお店が立ち並ぶ中、アンティークな格好をした人が歩いているのには驚いた。写真のカップルがそうだが、戦前あるいは戦後間もない頃からタイムスリップしてきたような、そんな雰囲気を漂わせ境内を歩かれていた。珍しかったので、後ろ姿をこっそり撮らせてもらった。世の中、色んなファッションの人がいるものである。
   いつも、何か掘り出し物を見つけて買って帰ろうと思って行くのだが、結局は何も買わずに写真だけ撮って帰って来ている。どうやら掘り出し物を見つける才能が私にはないようである。値段も交渉しすれば安くなったりするのだろうとは思うだが、なかなかそれが出来ない。次回はもっと買い方の勉強をして行こうと思う。








Sunday, May 06, 2012

ラベンダー

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「この花は何て言うんだ?」と植物園で撮った写真を妻に見せる。
「ラベンダーも知らないの?」と妻が呆れ顔で答える。
歯痒いので「聞いたことはあるが、食べたことはないな...」と返す。
とても食べられるとは思わないけど。












カバを見つめる人

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     清楚な女性が昼寝をしているカバをじっと見つめている。
     その光景がおかしくて、カバみたいな僕は思わずシャッターを押したのだった。











おまけ(Instagram)

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門司港

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    山を下りて門司港へ向かう。写真は門司港駅のホームである。
    門司港駅のホームほどノスタルジックなホームはないだろう。ホームには自動販売機すら無くがらんどうとしており、柱、床、電灯にいたるまですべてが戦前のまま残されている。
    さらにこのホームを感慨深いものにさせているのは、線路がここで終わっていることである。言い換えるとこの駅が九州の鉄道の起点となっているのである。大袈裟に言えば、九州はここから始まるのである。
    機会があれば一度このホームに立ってもらいたい。このホームに立ち近代日本の黎明期に思いを馳せてもらいたい。きっと、日本と言う国のことを少し考えてみるきっかけをこのホームは与えてくれるだろう。










Saturday, May 05, 2012

戸ノ上山

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     後輩と二人、戸ノ上山に登った。戸ノ上山は北九州は門司にある518mの山である。写真は戸ノ上山の途中にある大台ガ原と言うところから、門司方面を撮ったものである。眼下に見えるのが門司の街。そして関門海峡が横たわり、その先に下関の彦島が見える。分かりづらいが、関門海峡の右の少し入り江になったところに小さく見える島が、武蔵と小次郎が闘った巌流島である。
     海峡には風も集まるようである。正面から真っすぐに風が吹いてくる。その風が草原を撫でるように這い上がり、山の頂きを越えて行く。後輩と二人、しばらくその風の中に立ち海峡を眺めた。












Friday, May 04, 2012

ゴールデンウイーク

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    ゴールデンウイーク後半2日目、福岡はようやく青空が広がった。
    みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 私はと言うと、家内の実家に私
の実家、いずれも近場をうろうろしている。
    今日はひとりで博多どんたくを見に行ったが、あまりに早く行き過ぎて
パレードが始まる前には疲れ果て引き上げる始末。結局、いつも行く公園の
ベンチで休憩し帰って来た。写真はその公園で撮ったものである。
    明日は後輩と山登り。大した山ではないが、私にとってはGW最大のイベ
ントであり、楽しみにしている。それでは残り2日、よい休日をお過ごしく
ださい。