Saturday, April 28, 2012

新緑

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        やがて来る夏が、若葉に透けて見えました。












たんぽぽ

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       たんぽぽが ぽっぽとしている ぽぽぽっぽ













Sunday, April 22, 2012

にやける猫

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     大濠の堀端でよく会う猫。
     良いことでもあったのでしょう。
     何だか今日は、にやけてました。














炒飯とシルクロード

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    写真は大名華風の炒飯。これにサラダとスープと搾菜の漬け物が付いて780円である。量もかなりあって満足度は高い。美味しい割には店は込み合っておらず、ひとりでゆっくり食事をしたい時には、うって付けの店である。
    前にもちょっと紹介したが、ここは料理もさることながらお茶が美味しく、いつも三杯くらいお代わりする。店員に聞けば、ジャスミンティーと数種類のお茶をブレンドして淹れているらしい。
    店内には日本人のウエイターが一人と中国人と思しきチャイナ服のウエイトレスが四人いた。そのうちの一人だけはどう見ても中国人に見えない。色白で二重まぶたで、私はてっきり日本人だと思っていたが、炒飯を食べ終え、二杯目のお茶をそのウエイトレスが注ぎに来た際に名札を見ると、名札には漢字ではなく、カタカナで四文字の名前が書かれていた。私が「どちらの国の方ですか?」と尋ねると、その女性は「中国少数民族です。」と応えた。私が呆気にとられているとその女性はさらに「新疆ウイグル自治区から来ました。」付け加えた。
    私も行きつけの店で何人かの中国人と話しをしたことがあるが、福岡では山東省や福建省、それに大連などの沿岸部から来ている人が多いようであり、新疆ウイグル自治区のような西部の辺境の地から来ている人は珍しい。私が「モンゴルの近くですね。」と言うと、「モンゴルの西、ロシアの南になります。」とにこやかに応えてくれた。
    彼女との会話はそれだけである。彼女が去った後、ゆっくりとお茶を飲みながら、行ったこともない新疆ウイグル自治区に思いを馳せる。どんな街なのだろうか。頭の中で、昔、NHKの「シルクロード」で見た風景が広がる。タクラマカン砂漠の荒涼とした風景。砂漠に浮かぶ満月。その砂漠をラクダに乗って旅する人々。そして幻の都桜蘭...
    何故、彼女は日本に来たのだろう。何故、日本を選んだのだろうか。三杯目のお茶を飲みながら、しばらく頭の中でシルクロードを旅した。












Saturday, April 21, 2012

再び黄色い花

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     この花のはなむけに一枚。
     舞鶴の小径に咲いていました。












ハナミズキ

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     さくらが終わった今日この頃。町中でハナミズキを見かけるようになった。
     ハナミズキは北アメリカ原産であり、ちょうど百年前に東京市長がワシントンD.Cへ桜を贈ったお返しにアメリカから贈られて来たらしい。なお、今年アメリカでは桜の寄贈100周年を記念して、再びハナミズキを日本に送る計画されているようであり、その一部は東日本大震災の被災地に届けられるようである。

     ハナミズキと言えば一青窈の曲が有名であり、私もたまにカラオケで歌ったりする大好きな曲であるが、しかし、どうにも歌詞の意味が理解できない。調べてみたら、これは9.11同時多発テロを受けて作られた曲であり、そもそもは被災者に対する鎮魂歌らしい。
     元はテロの内容をもっと具体的に歌詞に織り込んでいたが、それを抽象的な言葉に置き換えながら、最終的には普遍的な愛、平和の歌として完成したらしいのである。
     しかし、曲が作られた背景を理解しても、さらに詩の解読は難解である。自分なりに想像し考えてみるが、それでも不可解なところがいくつもある。それでもこの曲が広く愛され、人々の心を揺さぶるのは、この歌詞のひとつひとつの言葉に作者の魂が入っているからではないかと思う。そうやって考えれば、歌詞には必ずしもストーリーは必要ではなく、テーマに対して浮かび上がった言葉や思いを込めた言葉の羅列であって構わない、むしろ、その方が聞き手にイメージを広げさせ、心を揺さぶるのかもしれないと思う。


     母の日になれば、ミズキの葉贈ってください


どうして、花ではなく葉を贈るのだろう?
歌詞は不可解であるが、この曲は聞き手である私たちに安らぎを与えてくれる。
メロディーと言葉から広がるイメージで、私たちに安らぎを与えてくれているのである。













Monday, April 16, 2012

黄色い花

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山の写真が無いので、代わりに森の中で見つけた黄色い花の写真をアップします。
コンパクトカメラで撮ったので、思うように撮れなかったのですが、可愛らしい花でした。
何と言う花かは知りませんが、こんな小さな花が僕は好きです。












Sunday, April 15, 2012

油山とビーフシチュー

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後輩と二人油山に登った。2時間半かけて山頂にたどり着き、2時間かけて山を下りる。
森を抜けた頃には、もうヘトヘトであった。
麓にあったロッジ風のレストランでビーフシチューを食べた。
後輩と二人、ビールを飲みながらゆっくりゆっくり時間をかけて食べた。
日曜の午後三時、僕らは心地良い疲労感に包まれていた。











Saturday, April 14, 2012

しだれ桜

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     さくらの暖簾の間から、しあわせが見えました。














さくらいにて

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      カフェさくらいの窓辺の席は、ひねもすのたりのたりで心地良く










Wednesday, April 11, 2012

それぞれのさくら

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         それぞれがそれぞれに見つめるさくらかな。
















Sunday, April 08, 2012

西公園眺望

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          さくらの額に大濠の街が収まっている。







Wednesday, April 04, 2012

少年野球

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        さくら咲くグランドで、君も咲くかな。










Tuesday, April 03, 2012

人形小路

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          ゆっくりしていってくれとマスターが言うから
          だから僕は、今日も人形小路の箱の中から抜け出せないでいる。
   















ボサノヴァ

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      とある人のお祝いにパーティーを企画し、地元ミュージシャンにボサノヴァを
       歌っていただく。
       ボサノヴァの軽快なリズムに釣られ、ワインのボトルを何本も空ける。
       お店の中も頭の中もハルタケナワになった。








Sunday, April 01, 2012

さくら

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     四月。さくら咲く中を僕らは歩き始める。

 ただまっすぐに前を向き、未来を信じて。