Sunday, March 25, 2012

IMG_1045.JPG






       春を見かける。そこら辺の街角で。











Tuesday, March 20, 2012

彼岸

IMG_0925.JPG



    ご先祖様、お元気ですか?
    お元気ですかという言い方はおかしいかもしれないですね。
    この世はようやく、春らしくなってきました。
    写真は城内で撮った写真です。梅か桜か僕は分からず撮ったのですが
    どうも梅のようですね。
    もうちょっとで桜も咲き始めると思います。
    あとちょっとで、春爛漫になります。









Sunday, March 18, 2012

大門

IMG_0796.JPG

   写真は福岡市中央区の上人橋通りにある老舗の大衆食堂「大門」のとんかつ定食(上)である。カツは2枚。写真に入り切れなかったが、これにサラダが付いて料金は850円。コストパフォーマンスはかなり高いと言えるだろう。
   この店には千円を超えるメニューはない。定食を中心としてたくさんのメニューがあるが、チャンポンや焼き飯が450円であり、メニューの最高峰である豚ロースステーキ定食でも950円である。さすが老舗の大衆食堂である。その値段設定にうれしくなる。
   店は年老いた亭主と恐らくその娘、そして孫娘の親子三代で切り盛りされている。店先には青地に大きく店名を白抜きした暖簾が掛かっており、いかにも和風な定食屋の佇まいであるが、味付けは洋食屋のそれである。恐らく亭主は若い頃洋食屋で修行したのであろう。見ていると、定食を作る合間にブロッコリーのグラッセなどを作られていた。私が食べたとんかつも、デミグラスソースが掛かっており、とんかつと言うとポークカツレツに近い。年老いた亭主は若い頃に修行で叩き込まれた洋食の味を大切に、店を続けて来たのだろうと思う。

   ファミレス繁栄の影に一軒、二軒と店を閉じて行く町の大衆食堂。私の自宅近くでも、ここ数年で3軒の店が暖簾を下ろした。理由は亭主の高齢化である。それは仕方がないことなのだが、なんともやるせないものを感じる。この店もやがてその潮目を迎えることになるだろうが、願わくば誰かが店を引き継ぎ存続させて欲しいと思う。ひとりの客の身勝手な願いであるが、いつまでも上人橋通りの顔として、そこにあり続けて欲しいと思うのだった。








缶コーヒー

IMG_0730.JPG




        土曜日の朝8時、缶コーヒーを2本買って床屋へ行き
        掃除をしていた店の主人と二人で飲む。
        今度は金曜の夜に缶ビール買って行こうか。
















Saturday, March 17, 2012

椿

IMG_0761.JPG





        散り急ぐ椿に、僕は納得できないのです。








Saturday, March 10, 2012

龍虎軒

IMG_0613.JPG


   龍虎軒。唐津でもっとも古いラーメン屋である。先日、ひとり唐津に行った時に、久しぶりに寄ってみた。
   創業五十年以上。初代は唐津で開業する前、久留米で屋台を引いていたらしい。味に派手さは無い。むしろ地味だと言う人もいるようであるが、優しい味だと私は思う。元祖長浜屋もそうであるが、古くから愛され続けている店の味は、得てして優しい。
   私もここのラーメンが大好きなのだが、私よりもむしろ女房がこの店ファンである。唐津には他にも有名なラーメン屋があるが、唐津に住んでいた時、家族で食べに行くのは決まってこの店だった。上の娘が小学校に上がったばかりの頃で、我が家にとっては思い出のラーメン屋でもある。

   食べ終わって、唐津城近くの西の浜まで歩いた。
娘を自転車に乗せてよく行った砂浜まで、10年前の記憶をたどりながら歩いてみた。











Monday, March 05, 2012

喫茶店にて

IMG_0568.JPG






      雨の日曜日。近くの喫茶店へ行き、コーヒーを飲みながら他愛もない話しをする。
      雨の日は雨の日なりに生きている。











Sunday, March 04, 2012

お雛様

IMG_0580.JPG



      三月三日を過ぎて、ようやくお雛様が飾られた我が家。
      狭苦しい部屋の中にも、春めいたものを感じる。
      一体いつまで飾って良いものだろう?
      遅くしまうとお嫁に行き遅れるとかも聞く。
      行き遅れてもいいじゃないかと、お雛様を眺めながら父は思うのだった。