Wednesday, July 29, 2009

大さん橋

IMG_2738.JPG by you.

 娘と大さん橋を歩いてみた。私は大さん橋が好きである。ウッドデッキの桟橋は、まるで海へと続く滑走路のようである。
 屋上でバスペールエールのビールを買って一気に喉に流し込む。桟橋の先端から、その巨大なウッドデッキの地面を這うように海風が吹いてくる。炎天下、私はしばしその風の中で沖を眺めた。
 父は今日、娘と大さん橋を歩いているが、いつしか娘はボーイフレンドと歩くのだろうか。いや、是非歩いて欲しい。風に吹かれながら、そんなことを考えていた。





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Monday, July 27, 2009

東京

IMG_2679.JPG by you.

 昨夜、東京から帰ってきた。4泊5日、上の娘と知人のマンションに転がり込み、そこを拠点に夏休みを満喫して帰ってきた。まだ、魂の半分は東京の空を彷徨っているような気がする。
 上の娘は今年14才になる。2年前、東京から福岡へ転勤になり、転校を余儀なくさせた。いまだに福岡に馴染めず、昔の友達に会いたいと口癖のように言っていた。そんな娘の願いを叶えてあげたくて、娘と二人で東京に行くことにしたのである。
 昔住んでいた街を訪れ、娘は旧友たちと再会することができた。何も言わないが、旧友たちに会うことによって、今を生きる大切さを娘は感じてくれたいのではないかと思っている。
 娘よ、また会いたくなったら行けばいい。今度はひとりで行っていいから。




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Tuesday, July 21, 2009

夏休み

IMG_2249.JPG by you.



 明日から夏休みを取って娘と二人、東京に行ってきます。

 なので、今度の土日は更新できそうにありません。

 久しぶりに東京の写真を撮ってきたいと思います。

 東京の夏を撮ってきたいと思います。

 期待せずに待っててください。


 では、行って参ります。



 



 
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Monday, July 20, 2009

可也山

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 社内サークルで立ち上げた「ワンゲル同好会」。記念すべき一山目に昨日登った。登ったのは糸島半島の西側に位置する可也山。別名を糸島富士と言い、裾野が富士山のようになだらかに広がる標高365mの山である。
 正直、標高365mなんて楽勝じゃないかと、グループの誰もが思っていた。ところが、登山道に入って少しすると、もう道はほとんど”けもの道”。人ひとり通るのがやっとの道で、ロープが垂らされる程の難所がこれでもかと私たちを襲いかかった。そのロープにしがみつきながら、何度も休憩を入れ、ようやく山頂に辿り着いたが、こんなにも自分の体重の重さを痛感したことはなかった。
 山頂は心地よく風が吹いていた。眼下には野北の白い砂浜が見え、その向こうを青く玄界灘が広がっていた。苦労して得たこの眺望は、神がくれたご褒美なのだろう。私たちはしばしその眺望を眺めて、山を下りた。そしてもうひとつのご褒美が待つ、漁師の店へ向かったのだった。



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Wednesday, July 15, 2009

2009 山笠

IMG_2204.JPG by you.



  
  大きくなって、来年、また帰ってこい。

  君の地下足袋姿が、凛々しかった。







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Sunday, July 12, 2009

締め込み

IMG_2184.JPG by you.



  うれしくて うれしく 巻く締め込みかな



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Tuesday, July 07, 2009

7.7

IMG_8212 by you.


 

  明日も生きよ 明後日も生きよ ずっと生きよ







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Sunday, July 05, 2009

飾り山

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  今年も見れたことに、感謝したい。

  何でもないようなことだけど、ここにこうして

  立っていれることに感謝したいのです。




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ひまわり

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 大濠公園のひまわりが咲き始めた。昨年はつぼみを刈り取られるといった事件があったが、今年は今のところ被害もなく、すくすくと成長している。このまま、無事であってほしいと思うのだが。
 ところで、福山雅治の曲に「ひまわり」という曲がある。同郷の前川清のために福山が作った曲らしいが、私はこの曲が好きである。この曲の歌詞に、夏独特のゆったりとした空気を感じるのである。最も好きな一節を紹介したい。

 ふたり 乗り遅れた あのバスは走ってますか
 ふたり ずっと歩いた あの海はそのままですか

 海辺に近いバス停で、ふたりはバスを待っている。蝉時雨が耳鳴りのように聞こえ、アスファルトの上には陽炎が立ち昇っている。道沿いの畑には大輪のひまわりが咲き、時折吹く風にその大きな頭を揺らしている。そんな情景を勝手に思い浮かべてしまう。遠い昔、こんな夏が自分にもあったような気がしてくるのである。


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Saturday, July 04, 2009

うなぎ

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 家内が佐賀の叔母を見舞いに行った帰り、うなぎを買って帰ってきた。佐賀の有名な鰻屋らしく、一尾2,500円もするらしい。
 早速ご飯を炊いてうな丼にして戴いた。どんぶりに半分ご飯をよそい、うなぎを三切れ敷いてたれをかけ、その上にまたほかほかのご飯を乗せる。さらにご飯の上にうなぎを乗せてたれを掛け、そして山椒の粉を振りかけ戴く。何とも贅沢な食べ方で、申し分無く美味しかった。
 私の会社の先輩にうなぎ好きの男がいる。あまり付き合いは深くないのだが、何故か私によくうなぎをご馳走してくれる。一度は日本橋の高級鰻屋、2度目はつい最近、品川青物横丁の鰻屋でうな丼をご馳走してくれた。関東のうなぎは蒸してから焼くので、蒸しを入れない九州の蒲焼よりやわらかく、ご飯との相性がいい。私はいつもうな丼をかき込むように食べてしまうのだが、先輩はゆっくりと優雅にうなぎを一切れずつご飯と一緒に口に運ぶ。実に上品な食べ方をするのである。
 その先輩が転勤で近々福岡に来ることになる。来たら博多の鰻屋に案内しなければならない。日本橋の鰻屋には劣るかもしれないが、博多も老舗の鰻屋はある。那珂川を横目にしながら先輩と向き合い、うな丼を食べよう。いや、せいろ蒸しにしようかな。






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7月の朝

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 7月に入った。休日の今日、朝から愛宕浜まで自転車で行ってみた。博多湾は中心から西にフォーターフロント地区が続く。地行浜、百道浜、そして最後が愛宕浜である。いつも百道浜で折り返すが、今朝は室見川を渡って愛宕浜まで行ってみた。
 人口浜はどれも似たような景観であるが、愛宕浜が断然釣り人が多い。私は釣りをしないから分からないが、愛宕浜の方が漁場として条件がいいのだろう。
 取引先の営業マンと以前この浜でばったり会ったことがある。彼は神奈川の出身だが、この人口浜が気に入っているようで、よく家族連れで来ると言っていた。「土地の人間に言わせると、あまりきれいではないと言うけど、湘南などに比べれば数段きれいですね。」と彼は言っていた。確かに葉山の海岸や湘南に比べれば、この埋立ての人口浜はきれいである。

 話は変わるが、会社で同好会を立ち上げた。同好会補助制度という福利厚生の制度を作ったので、それに合わせて「ワンゲル同好会」と言うものを立ち上げたのである。「ワンゲル」とは”ワンダーフォーゲル”の略で、簡単に言えば登山とハイキングを足して2で割ったようなものと勝手に理解している。10名以上会員がいないと同好会として認められないので、同僚や後輩たちをなかば強制的に入会させてようやく12名を集めた。大半が登山の経験も知識もないが、ザイルが必要な山登りをする訳ではないから、素人集団でも何とかなるだろうと思っている。福岡近隣の山から攻めて行き、できれば本州、北海道まで行ってみたいと勝手に空想している。
 来週は早速、会のキックオフミーティングを行わなければならない。また忙しくなりそうである。








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